最初の頃は、発音も不明瞭で、お友達も先生も親御さんも、何を言っているのか聞き取れない事が多かったです。それが、次第に発音が明瞭になってきました。発音だけではなく、言葉の理解もぐんぐん良くなり、学校の先生も褒めてくださっていました。
発語出来る単語もどんどん多くなってきて、その上、社交家。同じ年頃の子供さんとであったら、自分から積極的に挨拶したり、いろんな言葉で話しかけたりするようになっています。「一杯しゃべるようになって。」と、お母さん。
次々と新しい言葉でもしゃべるので、こちらももう新しい言葉を数えきれなくなりました。脳力開発研究所
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月別: 2013年7月
紳士的態度です(軽度発達障害4歳)
普通の幼稚園に通っています。幼稚園の部屋にも、最初は入れなかったのですが、最近は、入れるようになってお弁当は、みんなと一緒に部屋で食べます。
ひらがなもカタカナも読めるようになっていて、数字を数えるのも、20位までは、いつも数えられます。調子が良いと、30まで数える時もあります。
おしっこは、いつも自分からトイレに行って用をたせます。
最近、同じ年頃の子供に大変興味があります。先にトレーニングを受けた女の子が帰る時に、わざわざ玄関まで見送りに行って、そして、玄関ドアを開けてあげました。ママも私もビックリでした。ジェントルマン的態度でした。脳力開発研究所
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声を出して笑うようになりました(発達障害4歳)
最初は、全くといっていい程、声が出ない子供さんでした。表情も、無表情で、笑顔は全くありませんでした。多動で、じっと椅子に座っている事ができませんでした。
それが、トレーニングを続ける内に、面白い絵を見たとき等に、少しだけ笑顔が見えるようになりました。それでも、声はず?っと、全く出ませんでした。先日、ようやくかすかに声がでました。今回は、声を出して笑うようになりました。しかも、とっても表情豊かになっています。笑顔が以前と全く違います。とっても嬉しそうに、楽しそうに、しょっちゅう声を出してよく笑うようになりました。お家でも、最近、声を出して、とてもよく笑うようになったと、毎日見ているお母さんも、嬉しそうにお話して下さいました。
多動も少しづつ少しづつ毎回のように軽くなってきました。今では、調子が良いと、1時間中座ってカードを見たり、パズルをしたりして楽しむ事が出来るようになりました。
また、文字を読むのが大好きで、大人が読んでも難しい漢字が沢山入った文章を読むのが大好きです。勿論声を出して読むのは私ですが、本児は、その難しい文章を、最近は、食い入るようにしてよく見ています。そして、最近は、絵もよく見ていて、興味ある所を指差して示したり、面白い場面では、声を上げて本当に楽しそうに笑います。脳力開発研究所
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初めて駒付き自転車に乗れました(発達障害5歳)
これまで、三輪車も駒付き自転車もお兄ちゃんのお下がりがあるので、それに乗せようとしても、リンをチラッと鳴らすくらいで、どうしても乗ろうとしませんでした。ママがいくら頑張っても、ズルズル下りてしまうので、ママもほとんど諦めていました。それが、突然、駒付き自転車に自分から乗って、気に入った様子で、家の周囲を何回もママに付き添ってもらって乗り回すようになりました。何も前触れ無しで突然の本児の行為に、ママも大変驚いたそうですが、大変嬉しそうにお話してくれました。
集中力もついてきて、今までより長い時間集中してカードを見たりパズルをしたり出来るようになっています。また、物を見る時の視線も、大変落ち着いてきて、一つ一つじっくりと見るようになっています。
4ピースのパズルもはめようとするし、型はめも、以前は全く形を見ようともしませんでしたが、今回は、形を少し意識しているようで、これまでよりも短い時間ではめる事ができました。毎回、本児のいろんな面での成長が見られて、ママと共に、色々な小さな成長を見れるのがとても楽しみです。脳力開発研究所
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2?3歩歩けました(ダウン症2歳)
何も無いところで、両手を上手について、自分で腰を上げて立って、ようやく2?3歩歩けるようになりました。本児自身も歩けるようになったのが、嬉しそうで、パパやママに「見て見て」というふうに、歩く前や歩いた後に、パパやママを得意げに見ます。
はっきりした音声も少しづつ出るようになってきました。お姉ちゃんに、「ワ???」「オ???」と、はっきりした大きな声で呼びかけていました。
1、2、3と、指差すのも大好きで、何度も何度も指差します。そして、1回だけ「イチ」」と、つられて言いました。「ヨイショ」は、座ったとき等に、以前から言えています。
自分の意志も益々はっきりしてきて、好まない時には、ポイッと投げたり、反対側を向いたり、脱走を図ったり、声を上げて嫌がったりしますが、好きな事は、自ら進んで意欲的に集中して取り組みます。
パパもママも私も、本児の成長がとっても楽しみです。脳力開発研究所
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とっても賢くて可愛い子です(ダウン症中学2年生)
本児も、いつもニコニコして元気一杯で楽しそうにお話してくれます。本児と一緒にいると、こちらも幸せになります。いろんな事をとても良く理解していて、感受性も豊かで、自分の気持ちを言葉で丁寧に説明してお話してくれます。詩を書くのも上手で、昨年は、ハート展に入賞して、東京まで招待されて行ってきました。言葉遣いも、「はい、?です。」とか、とてもきちんとした話し方をします。それは、丁寧語をきちんと使えるという事であって、よそよそしいのではありません。おどける事もよくあり、とっても楽しくおどけてみせたり、楽しいお話をしたりしてくれます。
ダウン症の子供にとって、算数は難しいものです。10以上の数を理解しているダウン症児は少ないと思いますが、本児は、10以上の数は、大分前に理解できて、10以上の数の足し算引き算も暗算で出来るようになっていました。100までの数も大分以前に理解できていて、時計も、完璧に読めるし、時間の幅も理解していて、「あと、10分で6時になる。」とか、普通に理解して会話しています。
最近、100を超えて、1000までの数に挑戦しています。100以上の数の概念を理解するために、いろんな方向からの問題を解いています。101?110、110?200、100、200、300・・・1000、これらは、既に理解できて問題も解けました。
今回は、「300は10がいくつ分?」「810は10がいくつ分?」「900は10がいくつ分?」この方向からの理解ですが、これらの問題も最初は苦労しましたが、理解できて、ノーヒントで次々と正解しました。すご?い!!
次々とレベルが上がって難しいけれど、本児は、一生懸命考えて、辛抱強く考えて、理解できるようになります。理解力も大変向上していますが、難問に対しても、嫌がらず辛抱強く挑戦して考えて、勉強に対する態度も、大変素晴らしいと思います。
また、日常生活の中で、本児が考える内容も高度です。以前は、お肉は好きですが、お野菜や魚が苦手でかなり偏食があったそうです。しかし、最近、いろんな種類のお野菜もお魚も一杯食べるようになって、偏食がほとんどなくなったそうです。お母さんが、そのようなお話してくれていると、側で聞いていた本児は、「私はね、中学生だから、高校になったら、あまり背が伸びなくなるから、今のうちに一生懸命お野菜もお魚もお肉も一杯食べて、ちゃんと背が伸びるように、頑張って食べてるんだ。」と、お話してくれました。
すごい!普通の中学生でも、そこまで考えている子は、どれほどいるでしょうかね?私は、○ちゃんに、負けました。脳力開発研究所
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とっても可愛い笑顔です(ダウン症5年生)
いつもとってもニコニコしていて、愛嬌たっぷりで、時々茶目っ気もあり、いつもとっても可愛い笑顔を振りまいてくれるので、周りの人が楽しく幸せな気分になります。お母さんと私から見ても、最近の笑顔が、また、以前よりもさらに磨きがかかっています。毎回、とびっきりに楽しそうな笑顔で、挨拶したり、話しかけたりしてくれます。
学校でも、お友達からも担任の先生からも介助の先生からも、とても可愛がられています。
先日も、普通学級のお友達が他の学校に転校することになったとき、お別れ会で、本児にも是非来て欲しいというので、お別れ会に参加して、お別れを惜しんだそうです。他のクラスのお友達も、学校の行き来でもみんなと楽しく学校に通っているそうです。
1学期も終わりますが、1学期お世話になった介助の先生が、「○ちゃん、いつもすごくニコニコしていて、良く気がつくし、本当に可愛いですね。一緒にいて、とっても楽しいですね。お母さんも、可愛いでしょ。」等と、とっても感激的に言ってくれて、お母さんも大変嬉しく、「私も、親バカですが、本当に可愛いです。」と、お話したそうです。お母さん、とっても嬉しそうに話してくれました。「こんなに良い子に育ってくれて、私の理想通りです。」(お母さんより)脳力開発研究所
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100まで数えられるようになりました(軽度発達障害1年生)
当初は、数の概念が全く無く、1こを1と数えられないじょうたいでした。それが、1、2、3と、まず3個を教えていると、1つだけを1と解るようになりました。その後、2個だけを2と数えられるようになり、その後も1づつ理解する数が増えていきました。3?6、6?10と、数えられる数がどんどん増えていきました。同時に本児は、数を数えるのが大好きになり、家でも学校でもどこでも、目にするものいろんな物を、しょっちゅう数えて楽しむようになりました。数の概念を理解したようで、あっという間に、30?50、50?100と、単なる数唱ではなく、きちんと物と対応させて数えられるようになりました。学校の先生も、本児があっという間に100まで数えられるようになったのに気づいて、大変驚いて、お母さんに知らせてくださったそうです。
数だけでなく、ひらがなを読むのも上手になってきました。そして、ひらがなを書くのも大好きで、最近は、自分でどんどんひらがなを書いて楽しむので、毎日1冊ひらがなを書くノートを用意しなければならないそうです。(お母さんより)脳力開発研究所
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落ち着いてきて、言葉の理解もよくなってきました(発達障害4歳)
当初は、大変落ち着きが無く、療育に行っても、全くじっとしている事ができなくて、常にウロウロして、椅子に座る事ができなかったそうです。(ママより)しかし、トレーニングを始めると、次第に落ち着いて来て、少しづつ椅子に座っていろんな事が出来るようになってきました。今では、調子が良いと、1時間ほとんど椅子に座ったままで、カードを見たりパズルをしたりする事が出来るようになっています。
言葉の理解も最初は、全く無かったのですが、次第に言葉を理解するようになり、療育施設でも先生の指示が少しづつ聞けるようになり、お母さんや他の大人の指示も少しづつ聞けて行動できるようになってきました。バイバイも出来るようになりました。脳力開発研究所
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発音の種類が少しづつ増えてきています(自閉症5歳)
当初は、全く発音もなかったのですが、少しづつ音声を発するようになっています。パンダの「パ」とか、船の「フ」は、大体いつも言えます。他にも、自然にいろんな音声を発しています。家でも、一人で何かしら音声を出す事が多くなっているそうです。また、いろんなこだわりがあるのですが、最近こだわりが軽減しているそうです。(ママより)
パズルも当初は、口にいれるて噛もうとするか、両手にもってカチカチ打ち合わせるかくらいでした。それが、4ピースのライオンのパズルを、突然合わせようとするようになりました。最近では、もう少し複雑なパズルも、時々口に持って行きますが、型にはめる努力を、少しできるようになってきました。
言葉の理解が良くなっているようで、作業療法士の先生からは、最近指示がよく通るようになっていると、驚かれています。身体の部位も全く解らず、理解しようともしなかったのですが、最近は、「口、耳、目」等を理解しかけており、こちらが先に指し示して、たとえば、「目、ここが目よ。」等と指し示して言うと、良く見ていて、自分の目を指すようになっています。脳力開発研究所
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