発音の種類が少しづつ増えてきています(自閉症5歳)

 当初は、全く発音もなかったのですが、少しづつ音声を発するようになっています。パンダの「パ」とか、船の「フ」は、大体いつも言えます。他にも、自然にいろんな音声を発しています。家でも、一人で何かしら音声を出す事が多くなっているそうです。また、いろんなこだわりがあるのですが、最近こだわりが軽減しているそうです。(ママより)
 パズルも当初は、口にいれるて噛もうとするか、両手にもってカチカチ打ち合わせるかくらいでした。それが、4ピースのライオンのパズルを、突然合わせようとするようになりました。最近では、もう少し複雑なパズルも、時々口に持って行きますが、型にはめる努力を、少しできるようになってきました。
 言葉の理解が良くなっているようで、作業療法士の先生からは、最近指示がよく通るようになっていると、驚かれています。身体の部位も全く解らず、理解しようともしなかったのですが、最近は、「口、耳、目」等を理解しかけており、こちらが先に指し示して、たとえば、「目、ここが目よ。」等と指し示して言うと、良く見ていて、自分の目を指すようになっています。脳力開発研究所