5までの足し算ができるようになりました(軽度発達障害5歳)

 数を数えるのも大分上手になり、一緒に数えると100まで数えられるようになっていました。まだ、ひとりでは、難しいです。足し算も教えて、まだ2回目ですが、5までの数の足し算の文章題を、自力で解ける様になりました。目の前で見ていたお母さんも大変驚かれました。
 今でも、ひらがな、カタカナ、2年生までの漢字は完璧に読めて、一人で本を読んで楽しんでいます。本読みは、今すぐ1年生になっても、全く困らないでしょう。
 言葉の理解も大変良いのですが、好き嫌いがはっきりしており、好きな事しかしない傾向があります。好まない事は、逃げて行ってしまいます。小学校に上がるまでに、まだ、1年5ヶ月ありますから、それまでに、もう少し柔軟な態度で周りと協調して取り組めるようになれば、教室でみんなと一緒に勉強できるようになると思います。
そして、普通の子供さんとして成長していけるかもしれません。そうなる事を、親御さんと共に切に願いながら、本児の成長を頼もしく見守っています。脳力開発研究所

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両手のコントロールが良くなっています(肢体不自由3歳)

 両手両腕のコントロールがかなり難しかったのですが、大分コントロールが良くなってきました。パチパチ音をたてて両手を叩く事もできるようになりました。パズルも、これまではママに入れてもらって、最後のトントンだけしていました。トントンを命中させるのも最初はなかなか難しかったところから、次第に容易に命中するようになっていました。今回は、いくつかですが、一人でパズルを入れることも出来る様になりました。最初の頃から見ると大変な進歩です。
 言える言葉もとても多くなっています。「パプリカ、お茶、パン、おいちい、にんじん、ねこ、電車、ごはん、いちご」は、真似ではなく、一人で言えました。真似して言える言葉も増えています。益々成長が楽しみな本児です。脳力開発研究所

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言葉の真似が上手になってきました(ダウン症3歳)

 言葉の真似が上手になってきました。「茶、あお、あか、きいろ、ワンワン、てんぷら、ジャンプ、歌ってる、ボール、せんせい、ごはん、ギョーザ・・・」上手に言えると、パパもママも私もみんなが褒めるので、益々嬉しそうに、何回も言ってくれるようになりました。
 また、類推もできるようになり、花を見て「はな」と、聞くと、自分の鼻も指差します。「は」という音声を聞くと、自分の歯を指差します。
 そして、最近、おしっこを事前に知らせてトイレでおしっこする事が多くなりました。ウンチも、自分でトイレに行って自分でオムツを下ろして、自分でトイレに座ってしていたそうです。(ママより)本児の神経系がこれだけ発達しているということで、本当に素晴らしい事だと思います。パパもママもおじいちゃんもおばあちゃんも私も、本児の成長を、みんなで温かく楽しみに見守っています。脳力開発研究所

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自己主張がしっかりしてきました(発達障害2年生)

 いつもとてもご機嫌で可愛い笑顔を振りまいてくれる本児です。これまでは、母ちゃんや父ちゃんの言う事をよく聞いて、大人がして欲しい事は、大体やってくれていました。歯医者さんに行っても、泣かずに治療を受けていました。
 ところが、最近は、歯医者さんに行って椅子に座ると泣く様になりました。学校でも、教室でも、嫌な事は嫌という態度をはっきり示す事が多くなりました。その代わり、やる気のある事は、積極的に熱心に行う様になっているそうです。
 自分の考えをしっかり持てるようになってきたようです。大人からすると、以前よりも難しい事もでてきましたが、これも、本児の知的成長を示すものです。父ちゃん、母ちゃんと共に、微笑ましく本児の成長を見守っています。脳力開発研究所

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単語をひらがなで読めるようになりました(ダウン症1年生)

 単語をひらがなで書いてあると、知っている文字だけで書かれてあると、1文字ずつ辿って読める様になりました。ひらがなを書くのも上手になってきました。学校で出されるひらがなを辿る宿題を、一人で出来る様になりました。
 言葉の理解も大変良くなり、なぞなぞを理解して正解の絵を取れるようになっています。集中力も向上していて、お手伝い有りですが、世界地図パズルを全部填める事ができました。
 情緒的にも、自分勝手な振る舞いが随分減って穏やかに人の言う事を聞けるようになっています。学校等の集団生活にも適応力が向上していると思います。これからも、みんなと仲良く集団生活を楽しんで欲しいと思います。
脳力開発研究所

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新しい言葉も言えるようになり、腕と指先も発達してきました(肢体不自由2歳)

 これまで言えなかった新しい発音や言葉が出てきました。「こま、あか、あお、ぎん、5.6.7.8.10」を言えるようになりました。数字の6と7は、数字を見るだけで自分で読める様になりました。ひらがなも読める字が増えて、「あ、ま、ん、は、な、う」は、文字を見るだけで自分から読みます。
 これまでは、腕と指先もかなり不自由で、腕が勝手に動いて、指先も不器用なので、自分が取りたい物があってもなかなか掴めませんでした。しかし、最近、腕の不要な動きがかなり減って、取りたい物にすっと腕が伸びるようになりました。同時に指先もかなり器用になってきて、スポンジのパズルでも、以前は、手に掴ませてあげばないとどうにもならなかったのですが、最近は、机にぺたっと置いてあるパズルに、自分一人で腕を伸ばして掴んで取れる様になりました。以前と較べると随分器用になってきました。いつもママと共に感動しながら本児の成長を見守っています。脳力開発研究所

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言葉も増えているし、色々な行動のスピードが速くなりました(ダウン症6年生)

 言葉が益々増えており、もう数えられません。そして、新しい言葉をすぐに真似出来るし、2語文で自然に話す事も多くなりました。学校でも、○ちゃんが、言葉で話す事がいっそう上手になっているようです。先日は、教科書を、声を出して読んでいたそうで、担任の先生も介護の先生も、大変驚いてお母さんに知らせてくれました。
 また、これまでは、何をしても、やはり普通の子供のスピードよりもかなりゆっくりでした。電車から降りても、他の人が改札口に向かってさっさとあるくのに、本児は、みんなが行った後で、一人モタモタ歩くという感じでした。それが、最近、他の人々に混じって同じ様にさっさと改札に向かって歩いて行きました。今までと打って変わった○ちゃんの普通のスピードに、お母さんも妹も、とても驚いたそうです。(お母さんより)
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漢字クイズを創って楽しむ(軽度発達障害5歳)

 最近、本児は、自分で漢字クイズを考えて創って楽しんでいます。例えば、表に「木」+「寸」と書いて、裏に「村」と書いておきます。表を見せて、お母さんに『「木」+「寸」は?』と、尋ねます。お母さんが、「むら」と、答えると、「せいか?い。」と、嬉しそうに言います。お母さんが、嬉しそうに教えてくれました。
 最近は、数字の概念も発達してきたので、足し算を教えています。得意の漢字と算数の足し算を結びつけて、こんなクイズを考えだしました。
 単なる知識だけでなく、思考力もしっかり育っています。親御さんと共に、本児の成長を大変嬉しく思っています。脳力開発研究所  

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運動会でかけっこ1番!(軽度発達障害4歳)

 保育園で運動会がありました。父ちゃんが携帯のビデオを見せてくれました。スタートする前もきちんと待っていて、スタートの合図で、数名の幼児が走り出しました。トラックを1番で走り抜けました。ヤッタ?!!

 もはや言葉の理解も発語もみんなに追いついていて、何でもみんなと一緒にできます。あとは、たまにある柔軟性の欠如が少し気になりますが、これで、情緒がもう少し安定してくれて、すくすくと伸びていってくれたら、全く普通の健常児です。
 普通にみんなと一緒に成長して、普通に進学し、成人して普通に社会人として活躍し、家庭を築いていく。こうなってくれる事を節に願いつつ、本児の成長、活躍を、父ちゃん母ちゃんと共に、微笑ましく、嬉しく見守っています。脳力開発研究所  

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言葉も増え、ひらがなを読めるようになってきました(発達障害2年生)

 言葉もほとんど無い状態から、少しずつ言葉が増えて、今では、自由に日常語を使いこなせるようになっています。
文字に関しても、遊び感覚でひらがなを教えてきました。ようやく少しずつひらがなを読める様になってきましたが、まだ、1文字ずつようやく読める段階なので、短い単語をひらがなで書かれてあっても、自分からは読もうとしません。本児は元々多動ですし、本児にとって文字を一文字ずつ丁寧に読むのは、大変根気のいる事であり、面倒な事なので、なんとか読む事から逃れて読まずに絵だけを見て楽しもうとします。
 しかし、これも本人の楽しい事ばかり続けていては、いつまでたっても一人で文章を読めず、自分で文字を読んで、自分で情報を取り入れる事ができません。教室では、本児は、読むのを面倒くさがるのですが、いつもお父さんとお母さんのご協力も頂きながら、ひらがなで書いてある短い単語を、本児が自分で読むようにリードしています。ゆっくり丁寧にサポートしていくと、一人で上手に読める単語も出てきました。全部一人で読めると、本児も嬉しそうです。脳力開発研究所  

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