おしっこが言えるようになりました。発達障害

 4ヶ月前には、おしっこが出た後で「おしっこ」と言うのでトイレに座らせることがよくありました。最近は、おしっこが出る前に「おしっこ」と言うのでトイレに座らせると、トイレでおしっこが出るようになりました。トイレでちゃんと出ると、「ヤッタ〜〜」と、大喜びしています。
 自宅では、時にはトイレに行くそうですが、外出先では、トイレに行かないそうです。当所でトイレに行けるようになると、そのうちに保育園でもいけるようになるのではないかと期待しています。

遅延エコラリアがほとんどなくなりました。自閉症

 レッスンを始めた最初の頃は、ほとんど発語が無い状態でした。発語が発達してくると、名詞を少しづつ言えるようになっていくのですが、同時に、アニメに出てくる言葉を何度も何度も繰り返して言い続けるようになりました。状況に合った発語も少しずつ増えていくのですが、状況と全く関係のない言葉を、しょっちゅう何度も繰り返す状態が続いていました。
 遅延エコラリアが大変気になっていましたが、なるべく穏やかに知性を向上させるためのレッスンを始めてから1年4ヶ月後になると、遅延エコラリアがほとんど無い状態に改善されました。
 一歩づつ普通児に近づいていると思われます。

数の概念が発達してきました。自閉症

 最初の頃は、「1つちょうだい」と言っても、1つも渡せませんでした。そんな状態から、毎回少しずつ数の理解が深まるように少しずつレッスンを続ける内に、4ヶ月後には、「1つちょうだい。」と言うと、ちゃんと1つだけ渡すようになり、1つだけでなく11個まで正確に渡せるようになりました。
 お母さんと共に感動しました。

手先が器用になってきました。発達障害

 通常、障害児は手先が不器用です。なので、障害児を育てる場合、健常児よりも両手先を使うように意識して指導することが重要です。
 発達障害のA君は幼児ですが、レッスンで毎回両手先を使うように意識しながら指導した結果、手先が急速に発達してきました。
 レッスンを始めてから2ヶ月半で、コップからコップへ水を入れたり、積み木を横に並べることができるようになりました。
 今後の成長が楽しみです。

普通学級に進学予定です。知的障害

 知的遅れがあり、言葉の理解がも発語も全ての領域で1年以上の遅れが見られていました。そんな状態からレッスンを始めて1年後には、まだ、IQの総合点は遅れがありましたが、ひらがなの読み書きもできるようになっており、算数も最初はほとんど数を数えることもできなかったのですが、50までは数えられて、足し算の文章題も計算もできるようになりました。引き算の文章題もサポートすれば理解できるようになりました。療育センターでも普通学級に進学することを勧めてくれました。
 小学校は普通学級に入ることを希望しています。今後ともこの調子で伸びて、小学校低学年の内に普通に追いついて、健常児として成長することを心から期待しています。

普通学級で頑張っています。LD

 元々普通学級で頑張っていましたが、高学年になってから特に算数が全くどうしようもなくなって、当所を見つけて来られました。算数以外はまあまあ点数がとれていました。
 なので算数を中心に指導しています。そんな状態からレッスンを始めて2ヶ月後には、算数のテストでも87点採れました。授業もわかりやすくなっていて、授業中も先生の質問にただしく答えることができているそうです。少し自信が持てるようになっています。
 今後ともこの調子で進級していけることを期待しています。

単語の模倣ができるようになりました。発達障害

 幼少から数年間も月曜日から金曜日まで毎日市の療育を受け、世界的に有名な民間の療育も受け続けていました。その結果、ようやく音声のマネができるようになったものの、そのあとはほとんど変わらずといった状態が続いていました。
 そんな状態で当所のレッスンを始めると、2回目には音声だけでなく単語の模倣ができました。その後も、でんしゃ、グラタン、等、毎回いくつかの言葉を真似できています。同時に言葉の理解ができるようになってきました。
 今後の成長が楽しみです。

三輪車に乗れるようになりました。発達障害

 レッスンを始めてから1ヶ月ですが、全身の感覚統合がよくなったようです。これまでどうしても乗れなかった三輪車に、突然自分から乗ってこげるようになりました。通園している施設の方も大変驚いているそうです。
 今後の成長が楽しみです。

健常児に追いついてきました。知的障害

 レッスンを始めた頃は、健常児よりも言葉の理解も発語も運動機能も全ての領域で明らかに遅れていました。運動会でも保母さんが黒子のようについていないと何もできない状態でした。 
 そんな状態からレッスンを始めて1年後には、まだ、健常児と同等には行きませんが、知的にかなり追いついてきました。発語はまだ追いついていませんが、算数力は健常児と同等になっており、小学校は普通学級にいく予定です。
 運動会でも、前年とは全く違って、黒子の保母さんはもはやいません。一人で他の子供たちと一緒に行動できていました。
 今後の成長が楽しみです。

普通学級で頑張っています。発達障害

 理科のテストがあったので、テスト対策をしていたら、学校の算数が公倍数、公約数に入ってしまいました。予習無しで学校の授業を受けると、ちょっと理解がついていかないようです。公倍数と公約数が混乱していました。
 なので、公倍数、公約数の基礎から丁寧に説明すると、ようやく理解できたようです。早めに理解することが肝要です。