10以下の足し算も解けるようになりました。知的障害

 最初の頃は、5までの数がようやく分かる状態でした。数字だけでは理解できないので、ブロックを使って数を教えていくと、少しずつ数の理解が深まってきました。
 2ヶ月後には、10までの数を理解できるようになったので、簡単な足し算を教えました。その後1ヶ月も経つと合わせて10以下の足し算もできるようになりました。

ひらがなを読めるようになりました。発達障害

 ひらがなにも興味を持ってきたので、遊び感覚でひらがなを教え始めました。
 読めるのが楽しそうで、家でもお風呂にひらがなを貼って、読んでいるそうです。
 だいぶん覚えてきたので、ひらがなの単語も読めるようにリードしています。
 一人で読めるとお母さんも褒めてくれるので、とっても嬉しそうです。

運動機能が発達してきました。発達障害

 最初の頃は、40センチ位の高さの平均台に立つのもおそるおそるで、手を引いて貰わないと、歩けない状態でした。
 そんな状態からレッスンを始めると、1ヶ月もすると一人で歩けるようになり、6ヶ月後には、80センチくらいの高さの止まり木に片足をかけて、自力で上がって立つようになりました。
 随分、たくましくなりました。

発音の種類が増えてきました。発達障害

 最初の頃は、言葉にならないような曖昧な音声を出していて、たまに、タ、ダのような音声が出ていました。
 そんな状態からレッスンを始めて2ヶ月経つと、音声の種類が増えてきました。「ア、オ、パ・・・」などの音声が出るようになりました。また、パズルが上手にできると、嬉しそうな表情で両手を叩いて嬉しそうな声を上げるようになりました。
 今後の成長が楽しみです。

自発語が出てきました。発達障害

 最初の頃は、音声は出ていましたが、音声の模倣もできませんでした。そんな状態からレッスンを始めると、4ヶ月経つと、音声の真似を時々するようになり、自発語もポツポツ出てきました。兄弟の名前を言ったり、電車を見ると「でんしゃ」と言えるようになりました。
 言葉が言えないと言っても、言えないレベルに大きな幅があります。さらに、生まれ持った素地もありますので、一概に言えませんが、総じて言えば、幼いほど効果が早く表れます。

足し算と引き算も学んでいます。知的障害

 来年小学校です。普通学級入学を希望しています。まだ、健常児には追いついていませんが、1年前と比べると、IQも上昇しています。
 言葉の理解も追いついてきて、ひらがなの読み書きもできるようになりました。数の概念も発達してきました。足し算ができるようになったので、引き算も教え始めました。
 1年生になったら、何とか健常児についていってくれることを期待しています。

言葉が発達してきました。発達障害

 以前は、音声の真似がやっとでしたが、レッスンを始めてから2ヶ月後には、音声だけでなく、言葉の真似もできるようになってきました。「グラタン、電車、皿・・・」皿と電車は何回も言えました。
 今後の成長が楽しみです。

音声の真似ができるようになりました。発達障害

 これまでレッスン中は多少の音声を発していましたが、はっきりと同じ音声を真似してしっかり出した事はありませんでした。
 レッスンを始めてから4ヶ月経つと、指導者が出した音声と同じ音声を、はっきりと何度も真似るようになりました。
 今後の成長が楽しみです。