最初の頃は、言葉が全くわからず、言葉の無い世界で生きていました。名前を読んでも知らん顔。知っているはずの物を、「持ってきて。」と言っても、知らん顔でした。
そんな状態から、言葉を理解出来る為のトレーニングを続ける内に、少しづつ言葉を理解出来る様になってきました。名前を呼ぶと、「は?い」と手を上げる様になりました。少し離れた所にある電車のおもちゃを「電車、持ってきて。」と言うと、言葉だけで持ってくる様になりました。お母さんとも、少しずつコミュニケーションが取れる様になってきました。
今後の成長が楽しみです。
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月別: 2018年3月
多動が軽減しています。発達障害4歳
以前は、多動があり、どこにも行ってもじっとしているのが苦手で、教室でも椅子に座ることもできませんでした。強制することは全く無く、少しずつ集中する時間が多くなってくると、次第に多動も軽減してきました。
教室で多動が軽減してくると、他のところでも、多動が軽減してきました。療育施設でも、落ち着きが出てきたと褒められる事が多くなり、風邪をひいて医院に行っても、以前は、ちっともじっとして待てないので、待合室で待てないで、外に出ていたりしたのですが、最近は、待合室で待てる様になってきました。
今後の成長が楽しみです。
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言葉が出てきました。ダウン症6才
言葉が、ほとんど出ていなかったのですが、言葉の理解と発語を促すトレーニングを続ける内に、言葉の理解が随分と良くなり、そして、いろいろな言葉を真似して言える様になってきました。りんご、パン、みかん、いちご、(スイ)カなどを言える様になっています。
同時に、言葉による話しかけに対して、言葉かけだけで行動できる事が多くなっています。
今後の成長が楽しみです。
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抑圧されると癇癪が酷くなります。自閉症6歳
3月に入ってから、落ち着きがなく癇癪が酷くなっています。支援施設の卒業式のリハーサルがありました。リハーサルがあった日に、当所のレッスンがありましたが、今回特に癇癪が酷く、部屋に入るや否や奇声を上げて怒って走り回っています。
お母さんに尋ねると、卒業式のリハーサルの間、じっと座らせなければならず、じっと座っている事が苦手な本児は、施設の保育士さんに、ずっと長時間動けない様に羽交い締めの様な格好で動きを止められていたそうです。お陰でその後怒りっぱなし。レッスンの最後の方にようやく落ち着いてきました。
支援施設ですから、多動な子も多いので、そんなに頑張って抑えなくても良いのではないかと思ったりもしました。
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言葉が出てきました。自閉症6才
最近まで、全く言葉が出ませんでした。4才までは、音声も、泣き声しか出ませんでした。そんな状態から、解りやすい絵も使って、沢山の言葉を、遊び感覚で教えてきました。
そうする内に、言葉の理解が深まり、さらに、言葉の発音を真似するようになり、発語も出てきました。
今後の成長が楽しみです。
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酷い癇癪が軽減しました。自閉症4歳
最初に来られた頃は、癇癪が酷くて、家でも、療育センターでも、外出しても、しょっちゅう癇癪を起こしていました。お母さんは、本児をつれて買い物に行くことなど考えられない状態ですでした。
当初でも、初回は、何とか部屋に入ったものの、部屋の隅で特にさしたる理由も無いのに怒り泣きしている時間が長かったです。
しかし、2回目からは、部屋の隅で怒り泣きするのはなくなり、いろいろな運動や知性を育てるプログラムを少しずつ少しずつするようになってきました。
そして、トレーニングを始めて数ヶ月後には、笑顔がよく見られるようになり、癇癪が随分と軽減しました。風邪をひいて医院に行っても、以前は、待つ事が大嫌いで、大声で怒り泣きし出すので、お母さんは、大変困っていましたが、少しの間でしたら、おとなしく待てるようになりました。
毎日の生活が、少しずつ楽になっています。
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多動が軽減してきました。発達障害4歳
最初の頃は、注意散漫で多動でした。カードを見ても1分か2分も見たら、もう、その場から動き出していました。かといって、他に自分がやりたいことがあるのでは無く、只只しょっちゅう動き回っていないと気がすまないのです。
落ち着いて座っていないとできないパズル等は、全く出来ない状態でした。
そんな状態から、トレーニングを始めました。最初は、超多動で、動き回らないと気がすまないので、ウロウロ動いているのを止めると怒りだしていました。それでも、少しずつ少しずつ注意が向く様にトレーニングしていくと、少しずつ少しずつ多動が軽減してきました。
数ヶ月後には、じっと座って15分位落ち着いてカードを見ることが出来る様になりました。パズルはまだ出来ませんが、今後数ヶ月後には、簡単なパズルは出来る様になると予想しています。
今後の成長が楽しみです。
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言葉が増えてきました。ダウン症6歳
最初の頃は、言葉が全く出ていなかったのですが、言葉の理解と発語を促すようにトレーニングを続ける内に、少しずつ言葉の理解も良くなり、発語も出てきました。
(み)かん、ごはん、バイバイ等はいつでも言えるようになりました。
今後の成長が楽しみです。
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3月は、情緒不安定になり易いです。
3月になると、支援学校では、卒業式のリハーサルや本番の卒業式が、知的障害、情緒障害、肢体不自由、それぞれ別の日に卒業式があります。
そうすると、それまで大体決まっていた一日のスケジュールが変わってしまい、体育館が使えなくなり、学校の先生の様子や服装が変わったりします。
そうなると、一日のスケジュールをある程度覚えていて適応していた自閉症児などは、大変混乱します。スケジュールを覚えていない子どもにとっても、先生と学校の雰囲気が変わっているのを敏感に感じ取り、情緒が安定になる子が多いです。
しかし、それは、一時的なものなので、学校が落ち着いてくれば、子どもさんも落ち着きを取り戻します。
発達障害、ダウン症などで、情緒障害がある子どもさんも多いですが、日頃のトレーニングにより、不安定だった情緒が少しずつ少しずつ安定してきます。そして、学校で何か普段にないことが起こっても、根本的に情緒が安定してくることにより、落ち込み具合が軽減されます。
長期的に根本的に情緒が安定するような日頃のトレーニングが大切です。
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言葉の理解が発達してきました。発達障害5歳
発語も無く、言葉の理解もあまり発達していなかったので、言葉で指示してもそれに合う行動をする事ができませんでした。言葉の発達を促すトレーニングを続ける内に、少しずつ言葉を理解し始めました。
以前は、名前を呼んでも知らん顔でしたが、数ヶ月後には、名前を呼ぶと振り返るようになり、「こっちにおいで」というと、呼ばれた方に向かって来るようになりました。
また、色々な絵の中で、「ごはんはどれ?」と尋ねると、茶碗に入ったごはんの絵を指差すようになりました。
今後の成長が楽しみです。
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