最初の頃は、家でも療育センターでも癇癪が酷くて、周りの大人は、本児の癇癪が起こらない様に最大限の注意を払って、御機嫌を損ねない様に腫れ物に触るような接し方をしていました。
何も無くてもそれでも、1日に何回も癇癪を起して怒り泣きし、怒りだしたら1時間でも平気で泣き続けていました。さしたる原因が無くてもなくので、親御さんも療育の先生もどうしようもなく、医師からは薬を勧められて飲ませていました。それでも、酷い癇癪は治りませんでした。
そんな状態で当所に来られたので、最初は、当所でも何度も大泣きをしていました。大泣きをする合間に少し御機嫌が治るので、その時に、本児の好きそうな物を色々試してみました。そうする内に、食べ物に関する物が好きな事を示す様になりました。その後、興味の範囲をい広げていきました。
そうするうちに、癇癪の頻度が減ってきて、また、癇癪を起しても泣き止むまでの時間が短くなり、無表情だったのが、可愛い笑顔を見せるようになりました。
笑顔が見られるようになったとき、お母さんの表情も、パッと明るく嬉しそうになりました。
癇癪が軽減し、笑顔が見られるようになると、親子の楽しい時間も多くなっています。
今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所
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月別: 2018年3月
知性が発達しています。発達障害5歳
以前は、お話の筋を理解することが出来なかったので、絵本を読んでも、1?2歳の子どもが読むような簡単な絵本しか見ませんでした。簡単な物語になっている絵本は、見せようとしても、振り払って拒否していました。
ところが、数ヶ月後に同じ絵本を見せると、以前のように振り払う事はしないので、お話を読んでいくと、絵を見ながら絵本の筋も少し理解できるようで、とうとう絵本の最後まで楽しそうにお話を聞きながら見ていました。
お母さんも、以前の様子を知っているので、お母さんも私も大変驚きました。
今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所
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言葉が出てきました。ダウン症5歳
これまで、ほとんど言葉が出なかったのですが、言葉を発達させるように遊び感覚でトレーニングを続ける内に、言葉の真似をよくするようになり、発語も急に出てきました。
ごはん、パン、うどん、バナナ、バイバイ、ピ(ーマン)、パ(イナップル)他にも沢山の言葉を話せるようになってきました。お母さんもとっても嬉しそうです。
今後の成長が楽しみです。
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