月別: 2019年12月

一桁の足し算引き算の計算は、何とかできていましたが、文章題を読み取る力が無くて、行き当たりばったりで数字を足したり引いたりしていました。
　文章を丁寧に理解して読み解き、具体的に物を動かしながら解くように指導していると、簡単な文章題は自力で解けるようになりました。

　普通学級で頑張っています。国語も算数も授業内容は何とか理解できています。分数も理解できています。テスト結果に期待しています。

時計を読む練習をしています。最初は、何時丁度だけを読みました。分にも数字を書いているヒントありの時計盤を利用すると、何時何分も少しずつ細かく読めるようになってきました。

ひらがなは全て読めます。カタカナも漢字も読めるようになってきました。楽しく意欲的に学習しています。

　 支援学級に在籍しています。親御さんは、普通学級への移籍をご希望されています。これまで支援学級で学習指導を受けていましたが、普通学級への移行に伴い、算数は、普通学級の授業を受けています。
　夏休みからずっと、普通学級の２学期で習う項目を勉強してきました。２学期になって１０月から普通学級の授業を受けるようになり、普通学級でテストを受けましたところ、算数で90点が採れました。
　親御さんもホッとしたご様子で、学校の先生も、「付いていけています。」と、褒めて下さいました。

最初の頃は、ほとんど発語も言葉の模倣もできませんでしたが、知性を向上させるためのトレーニングを開始してから５ヶ月後には、発語が随分と増えて、言葉の模倣も次々とできるようになりました。

　最初の頃はポツンポツンと話していましたが、トレーニングを始めてから３ヶ月後には、次々とマシンガンの様に色々な事柄をかなり自由にお話できる様になりました。
　指先も器用になってきて丸を描けるようになりました。

　最初の頃は、言葉の理解力が低かったので、「〜して」とか「〜持ってきて」と言っても、全く聞こえていない様な態度でした。
　そんな状態から言葉の理解や発語を促すトレーニングを始めてから３ヶ月後には、簡単な指示には従って行動できる様になり、知っているものなら、「〜持ってきて」と言うと持ってくる様になりました。
　今後の成長が楽しみです。

　最初は全く言葉がありませんでしたが、言葉の理解と発語を発達させるトレーニングを続けるうちに少しずつ言葉の理解が良くなり発語も出てきました。
　「〜もってきて」というと、知っているものは持ってくる様になりました。また、「ワンワン、葉っぱ、ごはん、みかん、いちご、パン・・・」などの言葉も出てきました。
　今後の成長が楽しみです。
　

　重度知的障害と診断されており、最初の頃は、言葉の理解は全く無く、発語も言葉の模倣も全くありませんでした。小学校に入ってからトレーニングを始めました。言葉の理解は少しずつ発達しましたが、全く発語はありませんでした。
６年生ごろからようやく言葉の模倣ができる様になり中学部に入ってから発語も出てきました。
　今後の成長が楽しみです。