分数が理解できるようになりました。軽度知的障害

 3年生から学校で分数を習っていましたが、分数の意味が全くわからないまま学年が上がっています。文章題は全く分からないし、簡単な計算問題でも、解けない状態でした。
 なので、3年生の算数からやり直して分数の根本原理から説明していると、ようやく分数の意味を理解してきました。
 障害児であればこそ、健常児よりも具体的で丁寧な説明と、頻度が必要です。しっかりと根本原理が理解できるまで、いろいろな問題を解きながら、行き詰まると何ども何度も根本原理から説明していると、本当に理解できるようになります。
 健常児の何倍も丁寧な説明と時間が必要ですが、丁寧に教えていくと、理解できて次のステップに上がっていくことができます。

絵本の内容を見れるようになってきました。発達障害

 これまでは絵本でもパラパラ捲るだけで、内容を見ている様子は全くなかったのですが、レッスンを始めてから1ヶ月後には、絵本の内容を見てページを捲るようになってきました。
 また、電車や他の乗り物に興味を持つようになって、興味のある物はじっくりと手にとってよく見るようになってきました。
 今後の成長が楽しみです。

普通学級でついて行っています。発達障害

 幼児期は明らかな発達障害でしたが、6歳までに、発語は遅れていましたが、言葉の理解はほとんど健常児に追いついていました。
 小学校では普通学級で健常児と一緒に授業を受けており、テストも1〜3年生の頃は大体90点〜100点でした。
 高学年になるとたまに70点80点もありますが、90点100点が多いです。
 今後の成長が楽しみです。