言葉の理解が良くなりました。絵を見ても、パズルをしても、大人の言葉に対する反応が全く違ってきて大変良くなりました。
例えば、絵を見て、「晴れは?」と、尋ねると、お日様の絵を、「雨は?」と、尋ねると、雨が降っている絵を指差しました。以前は、全く解らなかった事です。
パズルをしても、「回して」と言うと、「グルグル」と言いながら、パズルを回して上手に入れました。「ここ合わして」と言うと、端っこをきちんと合わして入れました。
言葉の真似も益々良くなり、「トーフ、置く、ボール、大根、がお?・・・」すぐにまね出来るようになっています。今後の成長がとても楽しみです。 脳力開発研究所
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新年 明けまして おめでとうございます。
新年 明けましておめでとうございます。
本年も、障害児教育の限界に挑戦します。
乳幼児期に、中度または重度の障害があると診断された場合、たとえ療育を受けても、1年経ってもほとんど変わらない。たとえ軽度と診断された子供さんであっても、健常児に追いつく事は無い。障害児は、年々健常児との能力の差が開いていく、というのが障害児教育の常識です。
しかし、当所に通われる子供さん達は、どの子も1年も経てば随分大きな成長を見せてくれます。
たとえ重度中度で表情が全く無かったり言葉が全く理解出来なかったり勿論言葉が全く言えなかったりしている子供さんであっても、トレーニングを続ける内に、次第に表情が出て来てニコニコよく笑うようになり、言葉を理解するようになり、言葉を発するようになったりしています。
当所では、軽度の1?3歳の幼児であれば、毎週トレーニングする内に健常児に追いつく例もよくあります。例えば、DQまたはIQが60?70位(知的障害)から100前後(健常児の標準)まで上がる事もあります。つまり、健常児になったという事です。
たとえ重度であっても、出来るだけ、障害を軽減できればできるほど本人の自由度が増し、より人生を楽しめます。同時に、障害が軽減して自分で出来る事が増えてくると親御さんの負担が減り、親御さんも自由度が増して楽になります。
また、軽度障害児と診断された幼児が、トレーニングを続けて健常児並に何でもできるところまで引き上げられたという事は、普通に小学校に行けて健常児として普通に生きて行ける可能性が出てきたという事です。
当所では、中学生、高校生、20代の成人でも、情緒も知性も伸ばす事ができています。
決して諦めないで。
生まれ持った障害が重くとも軽くとも、一人一人がしっかり成長できるよう、親御さんと共に、今年も精一杯トレーニングをしていく所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
脳力開発研究所
脳力開発研究所
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2語文も言える様になり、ひらがなを読むのも上手になりました(染色体異常3歳)
ひらがなは、ほとんど読めるようになり、さらに、短い単語では、ひらがなを一文字ずつ押さえると読める様になりました。発語も上達して、最初は1音声だけしか言えなかったのですが、最近は、単語も言えるし、時々2語文も言えるようになりました。
数の概念も発達してきて、一つずつ押さえながら一緒に数えると、10位までは、きちんと押さえて数えられるようになりました。
自分の考えをしっかり持つ様になり、何でも言いなりだったのが、自己主張も出てきて少し難しくはなっていますが、これも成長の証です。集中力も向上していて、以前よりも益々熱心にいろんな情報を吸収していると思います。今後の成長が益々楽しみです。脳力開発研究所
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歌を真似たり、言葉を少し真似るようになりました(発達障害3歳)
喃語期で、しょっちゅう何かおしゃべりしています。テレビを見ながらも、歌を一緒について歌う様になりました。これまでは、音程があまり無かったのですが、音程が良くなりました。発音が、まだはっきりしないのですが、音程がしっかりしてきたので、お母さんは、何を歌っているのか良くわかる様になりました。
歌だけでなく、言葉もフッと真似するようになりました。
言葉の理解も進んで、言葉かけだけでサッと行動する事が多くなりました。
情緒も少しずつ落ち着いてきました。以前は、少し気に入らないと大きな声を上げて威嚇していましたが、最近は柔軟になって、以前なら大きく声を出して怒っていた事でも、ほとんど怒らなくなりました。同時に好きな物への固執も以前より軽くなっています。
知性も情緒も、少しずつですが確実に向上しています。脳力開発研究所
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1?9数えられるようになりました(広汎性発達障害4歳)
かなり癇癪持ちで、しょっちゅう癇癪を起こしていましたが、レッスンを続ける内に、癇癪が減ってきて、今ではほとんど癇癪を起こさなくなりました。自分の思う通りにならないと、以前はひっくり返って大泣きしていましたが、最近は、少し怒って抗議しますが、納得するとそれで治まります。まず、この情緒が安定してきたことで、家庭でも保育園でも、ママや先生が本児と関わり易くなりました。
知性も順調に伸びていて、最初の頃は、健常児よりも1年程遅れていましたが、最近は健常児と同じくらい理解できるようになっています。言葉もほとんど喋れなかったのが、今では、日常会話は何でも喋れるようになっています。
従って、保育園でも、他の園児たちの先頭に立って何でもできているそうです。元々何でも先に立ってするのが好きなので、能力も伴ってきて、運動会でもみんなと全く一緒に行動して、かけっこも1番だったり大活躍でした。
数を数えるのも大好きで、自分からいろんな物を数えます。1?9までは、いつも間違いなく数えるのですが、何故か10をとばして9の次11と間違って覚えてしまいました。自信家の本児は、「9の次は11」だと言い張りましたが、「9の次は10だよ」と、私も負けずに毎回厳重に直しました。でも、それはそれで、本児は、酷く取り乱す事無く、注意されて納得すると直しました。発達検査も健常児の標準の範疇です。
本児は今や、情緒面でも知性面でも、ちょっと負けん気の強い健常児の範疇に入りました。
脳力開発研究所
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お座りが上手になり、テーブルに捕まらせると立てるようになりました(肢体不自由3歳)
お座りが安定してきました。そして、以前は両腕が弱過ぎて両腕で支えることがほとんど出来なかったのですが、最近は、低いテーブルに捕まらせて立たせると、少しの間立てるようになりました。さらに、座った位置から、テーブルに両手をついて膝を立てていられるようになりました。
足は、かなり強くなっているのですが、両腕が弱いので捕まり立ちがなかなか出来ないのが難点でした。それも少しずつ克服してきて、自分で両腕を衝いて支える事が少し出来るようになってきました。
一歩一歩確実に成長しています。脳力開発研究所
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音声の真似が出来るようになりました(ダウン症1歳)
「パ、ハッパ、バ、ベ(ントウ)、(オレンジ)・・・」何となく音声の真似ができるようになりました。
運動能力もアップして、机に捕まらせると、20秒位一人で立つ事ができました。また、ズリバイが凄く速くなって、本児も動ける様になったのが嬉しいらしく、あっちこっち自由にズリバイで移動する様になりました。とっても楽しそうです。ママもパパもおじいちゃんもおばあちゃんも私も、みんなで、本児の成長をとっても楽しみに微笑ましく見守っています。脳力開発研究所
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発音できる音声も多くなり、目、口も指差すようになりました(発達障害3歳)
いろんな発音ができるようになりました。パプリカを見て、「パ?、プ?」、向日葵を見て「ヒ」、「でんしゃ」「カン(ランシャ)」・・・
また、歌を歌うのが大好きになっていて、「お母さんといっしょ」の歌をよく歌っています。
そして、身体の一部を指差す事もできるようになりました。
「おててどこ?」で、手を出します。「足はどこ?」すると、片足を上げてみせてくれました。「お目目は?」で、手で目を押さえます。「お口は?」で、手で口を押さえました。
以前は、これらを尋ねられても全く無反応でした。それが、いつの間にか、ちゃんと指し示すようになりました。他の言葉の理解も、以前に比べて大変良くなっています。ヤッタ?!お母さん、お父さんと共に大感激しました。脳力開発研究所
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七五三お利口さんでした(軽度発達障害5歳)
3歳の時は、写真やさんで衣装を着せるにも大泣き大暴れして大変でした。写真屋さんもお母さんも、今回も大泣きして逃げ回るだろうと覚悟していたのですが、今回は、自分の好きな衣装を自分で「これ。」と決めて、和装も様相も衣装を着て写真を撮りました。「これ」には、「笑」という漢字が入っていました。漢字大好きな本児は、「笑」を気に入ってその衣装に決めたようです。
そして、その写真屋さんで、3歳くらいの女の子が泣いていました。すると、近寄って行って「大丈夫。」と、優しく言って慰めていました。「こんな事もできるんだ。」と、お母さんは、また、感心しました。(お母さんより)脳力開発研究所
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時計を読む練習をしています(軽度発達障害小学2年)
時計を読む練習をしています。最近、ようやくヒント有りなら時計を読めるようになりました。ヒントというのは、5分おきに分の数を書いておいて、それをヒントに何時何分かを答えます。これくらいのヒントで、大体時刻を正確に言う事ができるようになりました。
1桁同士の足し算は、大体できるようになり、自信を持って足し算の計算をするのが大好きです。しかし、多い数同士のの繰り上げがあると少し戸惑います。引き算も戸惑いながらもようやく少し解けるようになりました。
新しい事にチャレンジするのは、本児にとって大変戸惑いがありますが、一歩一歩確実に成長しています。
脳力開発研究所
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