新年 明けまして おめでとうございます。

新年 明けましておめでとうございます。

本年も、障害児教育の限界に挑戦します。

乳幼児期に、中度または重度の障害があると診断された場合、たとえ療育を受けても、1年経ってもほとんど変わらない。たとえ軽度と診断された子供さんであっても、健常児に追いつく事は無い。障害児は、年々健常児との能力の差が開いていく、というのが障害児教育の常識です。

しかし、当所に通われる子供さん達は、どの子も1年も経てば随分大きな成長を見せてくれます。
たとえ重度中度で表情が全く無かったり言葉が全く理解出来なかったり勿論言葉が全く言えなかったりしている子供さんであっても、トレーニングを続ける内に、次第に表情が出て来てニコニコよく笑うようになり、言葉を理解するようになり、言葉を発するようになったりしています。
 当所では、軽度の1?3歳の幼児であれば、毎週トレーニングする内に健常児に追いつく例もよくあります。例えば、DQまたはIQが60?70位(知的障害)から100前後(健常児の標準)まで上がる事もあります。つまり、健常児になったという事です。

たとえ重度であっても、出来るだけ、障害を軽減できればできるほど本人の自由度が増し、より人生を楽しめます。同時に、障害が軽減して自分で出来る事が増えてくると親御さんの負担が減り、親御さんも自由度が増して楽になります。

また、軽度障害児と診断された幼児が、トレーニングを続けて健常児並に何でもできるところまで引き上げられたという事は、普通に小学校に行けて健常児として普通に生きて行ける可能性が出てきたという事です。

当所では、中学生、高校生、20代の成人でも、情緒も知性も伸ばす事ができています。
決して諦めないで。

生まれ持った障害が重くとも軽くとも、一人一人がしっかり成長できるよう、親御さんと共に、今年も精一杯トレーニングをしていく所存です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

脳力開発研究所
脳力開発研究所