子供さんが発達してくると、お母さんも明るくなります。

 どの親御さんも、子供が生まれるまで、普通に元気な赤ちゃんが生まれると予想しています。でも、産まれてすぐに、あるいは、生後1年、2年、3年も経ってから、あるいは、小学校に上がってから、我が子が普通と違うことに気付く親御さんもいます。どうしても学校の授業についていけないので、調べてもらうと、「お子さんは、発達障害です。」と、言われて、大変落ち込むこともよくあります。
 子供さんが、普通児より遅れていると、親御さんは、精一杯子供さんの為に努力し、懸命に辛い気持ちを押し殺して頑張っています。可愛い我が子の為に、一生懸命努力しても子供さんは、あまり良くならないと、本来とても明るいお母さんでも、どうしても暗くなってしまいます。
 しかし、適切な教育を受けることによって、目の前で、我が子が良くなってきたのを目の当たりにすると、お母さんの表情は、とても明るくなります。
 適切な教育を受けることによって、子供さんはそれまでどうしても出来なかった事ができる様になったり、学校の勉強に少しずつついていける様になったりします。子供さんが良くなると、活動範囲も広がり、お母さんの表情も自然と穏やかな笑顔が見られる様になります。
お母さん、我慢していても、子供は良くなりません。本当に子供さんが速やかに発達する教育をしてくれるところを探して、早く適切な教育を受けられることを祈っています。
脳力開発研究所

漢字が得意です。自閉症3年生

幼児期には、5歳半ばまで、発音もほとんど無く、言葉も全く出ませんでしたが、沢山の絵やひらがな、かたかな、漢字を読んで聞かせて教えていました。すると、音声が出るようになってから、急速に言葉も言える様になりました。
そして、あっという間に文章で話すことができる様になりました。
話せる様になると、元々文字を読めていますから、漢字が大好きで、漢字を次々と覚えました。
 小学校になっても、教科書の読み取りは、大変良くできていて、1.2.3年生まで、読み取りで苦労したことはありません。漢字は特別大好きで、大きなテストもほとんど100点です。
 今後とも、普通学級で普通に進学できると期待しています。
脳力開発研究所

言葉の模倣が上手になってきました。発達障害5歳

最初の頃は、言葉がほとんど理解できないし、発語が全くありませんでした。トレーニングを始めてから約半年経つと、言葉の理解が発達してきて、「バイバイして」というと、バイバイの手振りをしたり、「〜持ってきて」というと、知っているおもちゃは持ってこれる様になりました。
 発語も少しずつ発達してきて、発音の模倣に始まり、言葉の模倣もできる様になりました。
 今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所

かけ算の筆算ができる様になりました。LD4年生

普通クラスと支援学級に在籍していて、算数などは歯が立たない様になると支援学級に行っていました。3年生の頃から勉強について行くのが難しくなっていました。新しい漢字も覚えるのが苦手で、お母さんがどんなに一生懸命教えても頭に入らない様でした。国語のテストは、「わかりません」と書いて出していました。
 算数は、九九は何とか覚えましたが、学校の先生や塾の先生やお母さんがどんなに説明しても。掛け算の筆算になると繰り上がりの意味がわからないので、全て繰り上がりにして計算していました。
 そんな状態でしたが、漢字は大きく書いてゆっくり丁寧に書く様に指導し、その意味も解りやすく説明していると、少しずつ漢字も書ける様になりました。
 算数も、繰り上がりの意味するところを、おはじきなどを使って、毎回丁寧に説明していると、ようやく理解できる様になり、自力で掛け算の筆算も間違えずに計算できる様になりました。
 1歩ずつですが、本人がわかるところまで下げて説明していくと、少しずつ理解できて来ました。
 ゆっくりですが、今後とも本児なりに成長できる様にサポートを続けたいと思っています。
脳力開発研究所

言葉が発達してきました。発達障害5歳

 知性の発達が遅れていましたが、トレーニングを始めてから1年経つと、急速に知性が発達してきました。発語もほとんど無かったのですが、名詞、形容詞、動詞も話せる様になっています。今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所

何とか授業内容を理解しています。遺伝子障害2年生

 遺伝子障害がある為、身体も標準より小さく、情緒的にも知的にも遅れがありました。
 幼児期からトレーニングを始めて、小学校に上がる頃には、言葉も普通に話せる様になり、平仮名と1年生レベルの漢字も読める様になっていました。2年生でも、授業の内容は、大体理解できています。2桁が入った足し算と引き算も暗算でできる様になっています。今後とも、みんなと一緒に普通授業を理解して行って欲しいと願っています。
脳力開発研究所

時計が読める様になりました。自閉症4年生

数の概念を丹念に教えてきました。50までは、きちんと対応して、100までの数も数えることができる様になりました。そこで、時計を教え始めました。
 多くの自閉症の特徴で、少し難しい新しいことを始めると、ほとんどすべて嫌がります。それで、最初は嫌がっていましたが、ある程度読める様になると、自ら喜んで時計を読む様になりました。
 時計が読める様になると、近い予定を理解できるので、怒ることも減り、何かと便利です。学校の先生にも褒められることが多くなってきました。
脳力開発研究所

授業で普通について行っています。LD2年生

 LDと診断されていますが、レッスンを始めてから4ヶ月くらいで、普通児にほとんど追いついてきました。算数の計算も文章題も自力で読んで、テストで90点100点とれる様になりました。苦手だった国語の読み取りもできる様になり、国語も100点とれました。
 今後ともこの調子でレッスンを続けていくと、全く普通児として学校の勉強についていけそうです。
今後の成長を期待しています。
脳力開発研究所

謹賀新年

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
今年も、子供たちの脳力を、益々大きく育てる為に、邁進したいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

脳力開発研究所
近藤