漢字が得意です。自閉症3年生

幼児期には、5歳半ばまで、発音もほとんど無く、言葉も全く出ませんでしたが、沢山の絵やひらがな、かたかな、漢字を読んで聞かせて教えていました。すると、音声が出るようになってから、急速に言葉も言える様になりました。
そして、あっという間に文章で話すことができる様になりました。
話せる様になると、元々文字を読めていますから、漢字が大好きで、漢字を次々と覚えました。
 小学校になっても、教科書の読み取りは、大変良くできていて、1.2.3年生まで、読み取りで苦労したことはありません。漢字は特別大好きで、大きなテストもほとんど100点です。
 今後とも、普通学級で普通に進学できると期待しています。
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言葉の模倣が上手になってきました。発達障害5歳

最初の頃は、言葉がほとんど理解できないし、発語が全くありませんでした。トレーニングを始めてから約半年経つと、言葉の理解が発達してきて、「バイバイして」というと、バイバイの手振りをしたり、「〜持ってきて」というと、知っているおもちゃは持ってこれる様になりました。
 発語も少しずつ発達してきて、発音の模倣に始まり、言葉の模倣もできる様になりました。
 今後の成長が楽しみです。
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かけ算の筆算ができる様になりました。LD4年生

普通クラスと支援学級に在籍していて、算数などは歯が立たない様になると支援学級に行っていました。3年生の頃から勉強について行くのが難しくなっていました。新しい漢字も覚えるのが苦手で、お母さんがどんなに一生懸命教えても頭に入らない様でした。国語のテストは、「わかりません」と書いて出していました。
 算数は、九九は何とか覚えましたが、学校の先生や塾の先生やお母さんがどんなに説明しても。掛け算の筆算になると繰り上がりの意味がわからないので、全て繰り上がりにして計算していました。
 そんな状態でしたが、漢字は大きく書いてゆっくり丁寧に書く様に指導し、その意味も解りやすく説明していると、少しずつ漢字も書ける様になりました。
 算数も、繰り上がりの意味するところを、おはじきなどを使って、毎回丁寧に説明していると、ようやく理解できる様になり、自力で掛け算の筆算も間違えずに計算できる様になりました。
 1歩ずつですが、本人がわかるところまで下げて説明していくと、少しずつ理解できて来ました。
 ゆっくりですが、今後とも本児なりに成長できる様にサポートを続けたいと思っています。
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言葉が発達してきました。発達障害5歳

 知性の発達が遅れていましたが、トレーニングを始めてから1年経つと、急速に知性が発達してきました。発語もほとんど無かったのですが、名詞、形容詞、動詞も話せる様になっています。今後の成長が楽しみです。
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何とか授業内容を理解しています。遺伝子障害2年生

 遺伝子障害がある為、身体も標準より小さく、情緒的にも知的にも遅れがありました。
 幼児期からトレーニングを始めて、小学校に上がる頃には、言葉も普通に話せる様になり、平仮名と1年生レベルの漢字も読める様になっていました。2年生でも、授業の内容は、大体理解できています。2桁が入った足し算と引き算も暗算でできる様になっています。今後とも、みんなと一緒に普通授業を理解して行って欲しいと願っています。
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時計が読める様になりました。自閉症4年生

数の概念を丹念に教えてきました。50までは、きちんと対応して、100までの数も数えることができる様になりました。そこで、時計を教え始めました。
 多くの自閉症の特徴で、少し難しい新しいことを始めると、ほとんどすべて嫌がります。それで、最初は嫌がっていましたが、ある程度読める様になると、自ら喜んで時計を読む様になりました。
 時計が読める様になると、近い予定を理解できるので、怒ることも減り、何かと便利です。学校の先生にも褒められることが多くなってきました。
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授業で普通について行っています。LD2年生

 LDと診断されていますが、レッスンを始めてから4ヶ月くらいで、普通児にほとんど追いついてきました。算数の計算も文章題も自力で読んで、テストで90点100点とれる様になりました。苦手だった国語の読み取りもできる様になり、国語も100点とれました。
 今後ともこの調子でレッスンを続けていくと、全く普通児として学校の勉強についていけそうです。
今後の成長を期待しています。
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謹賀新年

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
今年も、子供たちの脳力を、益々大きく育てる為に、邁進したいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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近藤

知性が向上しています。遺伝子障害2年生

 普通学級に在籍しています。以前は、国語の問題でも一人で読み取るのが難しかったのですが、最近は、一人で問題を読み取って答えることが少しずつできる様になりました。また、数学的知性も発達してきています。これまで解いたことのない二桁+二桁の数字の足し算を、「私できる。」と、言って、暗算で正解しました。
お母さんと共に、大変驚き、また、嬉しく思っています。
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暗算で計算できるようになりました。LD2年生

 以前は、指で数えてやっと簡単な足し算引き算を計算していました。ドッツを使って教えていると、自然に十進法が頭に入り、指を使わないで暗算で、繰り上がりの足し算も、繰り下がりの引き算も計算できるようになりました。
 暗算で計算できるということは、重要なことです。LDの子供さんで、6年生頃からくる子供さんは、指で数えないと足し算引き算ができない子がよくいます。その場合、繰り上がりのある数の計算は、筆算をしないと計算できないのです。
 繰り上がり繰り下がりの計算が、暗算で頭が回るということは、後々の算数に大きく影響してきます。
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