最初の頃は、数の概念が全く無い状態。それから、数を教え始めると、数も少しずつ理解出来る様になり、ひらがなも漢字も教えると興味を持って習得し、時計も少しずつ読める様になりました。
本児は、新しい事、新しい場所に大変戸惑う特性があります。新しい場所に行くと情緒不安になります。また、新しい事、ステップアップした事を教えようとすると、やりたくないので、大きな声を出したり、怒りだしたりします。しかし、これを通り超えないと、次のステップに上がれません。同じ事、良く出来る様になった事は、ご機嫌でしてくれますが、そればかりでは、本児の能力は向上しません。ある程度の不機嫌を覚悟しつつ、次のステップに引き上げねばなりません。
数も100以上確実に数える事ができるようになったし、時計も少し読める様になったので、足し算を教えようとすると、最初は、完全拒否でした。大きな声を出して取り払っていました。いろいろ手を替え品を替えてやっていると、ようやく足し算にも興味を持つようになりました。
今では、まだ1桁ですが足し算大好きになって、いままで大好きだった漢字はそっちのけで、足し算の計算、簡単な文章題を一生懸命解いています。
健常児の優秀さにはとても敵いませんが、本児なりに一歩一歩確実に成長して色々な事を理解できるようになっています。脳力開発研究所
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ボタンを掛けれるようになりました(軽度発達障害5歳)
指先が器用になってきました。直径1センチくらいのボタンも自分で掛けれるようになりました。数の概念も発達してきて、3個を確実に数えて渡せるようになりました。
言葉も随分流暢に話せるようになり、発音がまだ上手く出来ない音声はありますが、自分で思った事考えた事を次々と自由自在に話せるようになりました。とってもお話するのが大好きで、ママにも幼稚園の先生にも一杯喋っているそうです。
先日の運動会でも、ほとんどの競技演技をみんなの中に入って一緒にできたそうです。(ママより)
今までどうしてもできなかった事が少しずつできる様になっていくという子供さんの成長を見守るのは、親御さんにとっても私にとっても、とても嬉しい事です。
脳力開発研究所
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運動会、みんなと一緒にできるようになりました(軽度発達障害4歳)
保育園で運動会がありました。去年は、一人だけ走り回ったり、何をするにも「イヤ。大っ嫌い。」が大変多く、みんなと一緒には、何も出来ませんでした。しかし、今年は、去年とは全く違いました。かけっこも、遊戯も、ほとんどみんなの中に入って、みんなと一緒にできました。かけっこでは、テープを切って、大喜びでした。(おかあさんより)
言葉の理解も随分良くなり、発語も驚く程長い文章で話す事ができるようになっています。これからの成長がとても楽しみです。脳力開発研究所
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ピアニカで「キラキラ星」を演奏できるようになりました(ダウン症1年生)
これまで当所でも少しずつ遊び感覚でピアノを弾く練習をしていました。支援学級に通っていますが、1年生2学期になり、学校でピアニカを弾く事を教えて貰いました。学校の先生が、楽譜にも鍵盤にも同じ音階に同じ色のシールを貼ってくださると、少し練習したら、一人で楽譜を見て「キラキラ星」を演奏出来る様になりました。
「キラキラ星」のメロディーを覚えているので、覚えているメロディーの通り楽譜と鍵盤の色を合わせると、上手く弾けるようです。指も1本では無く、親指、人差し指、中指を入り混ぜて上手に弾きます。これは、今まで遊びがてらピアノを弾いてきたおかげだと思います。お父さんが、本児が一人で楽譜を見ながらピアニカを弾くのを見て、感激してデジカメのビデオに撮ったのを見せてくれました。
新しい一歩を見せてくれると、「いつの間にこんな事が出来るようになったの?」と、とても感動的です。
脳力開発研究所
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発音と言葉が少しずつ増えています(ダウン症3歳)
発音と言葉が少しずつ増えてきました。「(スイ)カ、(イチ)ゴ、(ヒコー)キ、ごはん、(デン)
シャ、(お)茶、歯ブラシ、グルグル・・・」
数の概念も少しずつ解ってきたようで、1.2.3と、物と対応させて押さえる事ができるようになりました。数字盤も、1?5までは、一緒に注意深く並べました。
また、他の人の意見を聞いたり、状況判断して、少し待てる様になりました。以前なら、自分のやりたい事だけを強く主張して、「これを先にしてから、あっちをしようね。」と、言っても、絶対聞き入れませんでした。ところが、今回は、自分がしたい事でも自己主張だけでなく、大人の言う事を聞き入れて、自己主張を少し抑えて行動する事ができました。
これは、幼稚園や学校で集団行動をする時に、とても重要なことであり、本児が今からこのような行動が出来る様になったのを、とても嬉しく思っています。脳力開発研究所
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算数文章題小テスト100点採れました(ADHD5年生)
1、2年の時は、何とかついて行けたのですが、3年生になると、国語も算数も全くついていけず、お母さんが必死で頑張って教えたり、他の教育機関にも行かせて手を尽くしても、学校のテストは、ほとんど点数無し。国語の問題も全く読まずに関係ない事を書き並べていたそうです。国語の教科書通りに読む事も難しく、漢字も、ママが教えても教えてもきちんと書けず、算数は、計算はある程度は出来ていましたが計算ミスがとても多く、文章題は、全く解らず。○ちゃんは、高いプライドもあり、全く解らない授業をしている教室に居るのも堪え難く、普通学級に在籍するも、時々支援学級に避難していました。「学校なんか大嫌い。学校が悪いから、止めて他の学校へ行くんだ。」等とよく言っていました。いずれ支援級にシフトする事になるだろう。そんな頃に当所に来られました。
おしゃべりが大好きで止めても止めてもず?っと喋り続けようとしたり、プライドが人一倍高く、大きな声を出して時々情緒不安定になる事もありました。そんな中でレッスンを続ける内に、少しずつ少しずつ変ってきました。
次第に支援学級に通う事が少なくなり、授業も少しずつ解る様になってきたようです。いつの間にか社会、理科、国語の総合テストは問題を読んである程度正解できるようになり、50点?90点採れるようになりました。算数は、なかなか総合テストで良い点を採るのは難しかったのですが、5年生1学期は、算数総合テストで70点と75点採れました。2学期は、最小公倍数の文章題テストで、100点採れました。
漢字も、最初の頃は、細かい所を間違えて書く事が多く、枠から大きくはみ出さないと書けなかったのが、最近は、枠の中にきれいに書ける様になり、漢字10問小テストは、しょっちゅう100点採れる様になっています。
今では、ず?っと普通学級に行っており、以前よりお友達もできて、支援学級には、全く行きません。情緒的にも大分落ち着いてきたし、自信もついてきたようです。親御さんと共に、○ちゃんがこのまま普通の子供さんとして、すくすく成長してくれる事を心より願っています。脳力開発研究所
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お箸が持てるようになりました(5歳)
DQ100あり、健常児ですが、偏食も酷く、不器用で、幼稚園で先生がおっしゃった事をみんなと同じ様にできない事も多く、幼稚園の先生から、1年下のクラスに入ったらどうかと言われました。なんとか普通の子供として育っていって欲しいということで、トレーニングを始めました。
普通のお箸もうまく持てず、指先が特に不器用なので、鉄棒のぶら下がりを勧めましたところ、お父さんとお母さんは、できるだけアスレチックがある遊び場に連れていくようにしました。そうすると、2ヶ月くらいでお箸を持てる様になり、雲梯も、全く出来なかったのが、足をお父さんに絡ませてなら、端から端まで一人で進むようになりました。
ひらがなを読むのも書くのも苦手でしたが、少しずつひらがなを読む様になり、指先が器用になってきたので、ひらがなをなぞれるようになってきました。これからの成長がとても楽しみです。脳力開発研究所
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色々な言葉を使ってみるのが楽しそう(軽度発達障害5歳)
最近、急にいろんな言葉が喋れる様になりました。自分が知っているいろんな言葉を使ってみるのが、楽しくて仕方ないようです。
例えば、「○君(自分の事)は、兄。△君(弟)は、弟。」と、お母さんに言います。また、弟の横にじ?っと座っていて、弟に押されたり叩かれたりするのをじ?っと待っています。そして、押されたり叩かれたりすると、「弟とけんか」と、口に出してお母さんに言ってみます。
また、牛乳がいると言うので、お母さんが牛乳をコップに入れて渡すと、「いらん。いらん。」と、笑いながら言って、嬉しそうに飲む。
漢字への興味も大変なもので、漢字を見たら、ほとんど部首でも分けて見るようです。「又」という字を書いて「マタ」と言い、さらに2画付け足して、「友」と書いて「トモ」と読みます。他の漢字も部首からいろんな漢字を次々と連想します。ここで、私もお母さんも、時々ついていけない。「なるほどね。」と感心するばかり。
また、落ち葉の並び具合から、いろんな漢字を連想するそうです。(お母さんより)
大変マニアックになってきました。私もお母さんも、もはやついていくのがやっとです。5歳にしてここまで来ました。○ちゃん、どこまで伸びるんだろう。とってもとっても楽しみです。脳力開発研究所
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ひらがなに興味を持ち、言葉をすぐに真似る事も多くなっています。(発達障害2歳)
ひらがなを読むのが大好きです。発音できる音は、自信たっぷりに大きな声で発音してくれます。「あ」が、一番お気に入りですが、「な、み、は、め・・・」など他の音声も次々自分で言ったり真似して発音したりしてくれます。そして、連想上手で、「ね」で「ねーちゃん」と言い、「み」で耳をさわり、「ジ」で「ジー(じいちゃん)」、「け」は、自分の名前の頭文字なので、自分を指差しました。
状況把握が大変良く、すぐにジェスチャーに表したり、言葉で言ったりしてくれます。例えば、尻餅をついている絵を見ると、「いた?」と、言いました。かけっこしている絵を見たら、走る格好をします。
色々芸達者になってきて、益々楽しい本児です。脳力開発研究所
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言葉も運動能力も確実に成長しています(発達障害2年生)
○ちゃんは、父ちゃんと母ちゃんに大切に見守られて、いつも幸せ一杯。特に父ちゃんへの愛情表現は、激しいくらいに凄く、いつも母ちゃんと一緒にとても微笑ましく見守っています。いつも笑顔で、学校でも人気者の○ちゃんです。
言葉も少しずつ発達していて、得意な音声や言葉に加えて新しい言葉も少しずつ増えています。「オニワ(ソト)、サクラ、マメ、(ヒコー)キ、モ、ナ、バ(ナナ)・・・」そして、言葉の理解はさらに良くなり、言葉掛けだけで行動できます。時々、言葉掛けで解っているけど、わざとしないというような知恵もついてきています。
また、学校で、ブランコの立ち乗りをするようになって、先生がお母さんに知らせてくれました。○ちゃんが、1歩1歩確実に成長してくれるのを、父ちゃん母ちゃんと共に、いつもとても楽しみに見守っています。
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