最近まで、全く言葉が出ませんでした。4才までは、音声も、泣き声しか出ませんでした。そんな状態から、解りやすい絵も使って、沢山の言葉を、遊び感覚で教えてきました。
そうする内に、言葉の理解が深まり、さらに、言葉の発音を真似するようになり、発語も出てきました。
今後の成長が楽しみです。
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酷い癇癪が軽減しました。自閉症4歳
最初に来られた頃は、癇癪が酷くて、家でも、療育センターでも、外出しても、しょっちゅう癇癪を起こしていました。お母さんは、本児をつれて買い物に行くことなど考えられない状態ですでした。
当初でも、初回は、何とか部屋に入ったものの、部屋の隅で特にさしたる理由も無いのに怒り泣きしている時間が長かったです。
しかし、2回目からは、部屋の隅で怒り泣きするのはなくなり、いろいろな運動や知性を育てるプログラムを少しずつ少しずつするようになってきました。
そして、トレーニングを始めて数ヶ月後には、笑顔がよく見られるようになり、癇癪が随分と軽減しました。風邪をひいて医院に行っても、以前は、待つ事が大嫌いで、大声で怒り泣きし出すので、お母さんは、大変困っていましたが、少しの間でしたら、おとなしく待てるようになりました。
毎日の生活が、少しずつ楽になっています。
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多動が軽減してきました。発達障害4歳
最初の頃は、注意散漫で多動でした。カードを見ても1分か2分も見たら、もう、その場から動き出していました。かといって、他に自分がやりたいことがあるのでは無く、只只しょっちゅう動き回っていないと気がすまないのです。
落ち着いて座っていないとできないパズル等は、全く出来ない状態でした。
そんな状態から、トレーニングを始めました。最初は、超多動で、動き回らないと気がすまないので、ウロウロ動いているのを止めると怒りだしていました。それでも、少しずつ少しずつ注意が向く様にトレーニングしていくと、少しずつ少しずつ多動が軽減してきました。
数ヶ月後には、じっと座って15分位落ち着いてカードを見ることが出来る様になりました。パズルはまだ出来ませんが、今後数ヶ月後には、簡単なパズルは出来る様になると予想しています。
今後の成長が楽しみです。
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言葉が増えてきました。ダウン症6歳
最初の頃は、言葉が全く出ていなかったのですが、言葉の理解と発語を促すようにトレーニングを続ける内に、少しずつ言葉の理解も良くなり、発語も出てきました。
(み)かん、ごはん、バイバイ等はいつでも言えるようになりました。
今後の成長が楽しみです。
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3月は、情緒不安定になり易いです。
3月になると、支援学校では、卒業式のリハーサルや本番の卒業式が、知的障害、情緒障害、肢体不自由、それぞれ別の日に卒業式があります。
そうすると、それまで大体決まっていた一日のスケジュールが変わってしまい、体育館が使えなくなり、学校の先生の様子や服装が変わったりします。
そうなると、一日のスケジュールをある程度覚えていて適応していた自閉症児などは、大変混乱します。スケジュールを覚えていない子どもにとっても、先生と学校の雰囲気が変わっているのを敏感に感じ取り、情緒が安定になる子が多いです。
しかし、それは、一時的なものなので、学校が落ち着いてくれば、子どもさんも落ち着きを取り戻します。
発達障害、ダウン症などで、情緒障害がある子どもさんも多いですが、日頃のトレーニングにより、不安定だった情緒が少しずつ少しずつ安定してきます。そして、学校で何か普段にないことが起こっても、根本的に情緒が安定してくることにより、落ち込み具合が軽減されます。
長期的に根本的に情緒が安定するような日頃のトレーニングが大切です。
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言葉の理解が発達してきました。発達障害5歳
発語も無く、言葉の理解もあまり発達していなかったので、言葉で指示してもそれに合う行動をする事ができませんでした。言葉の発達を促すトレーニングを続ける内に、少しずつ言葉を理解し始めました。
以前は、名前を呼んでも知らん顔でしたが、数ヶ月後には、名前を呼ぶと振り返るようになり、「こっちにおいで」というと、呼ばれた方に向かって来るようになりました。
また、色々な絵の中で、「ごはんはどれ?」と尋ねると、茶碗に入ったごはんの絵を指差すようになりました。
今後の成長が楽しみです。
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癇癪が軽減しています。自閉症6歳
最初の頃は、家でも療育センターでも癇癪が酷くて、周りの大人は、本児の癇癪が起こらない様に最大限の注意を払って、御機嫌を損ねない様に腫れ物に触るような接し方をしていました。
何も無くてもそれでも、1日に何回も癇癪を起して怒り泣きし、怒りだしたら1時間でも平気で泣き続けていました。さしたる原因が無くてもなくので、親御さんも療育の先生もどうしようもなく、医師からは薬を勧められて飲ませていました。それでも、酷い癇癪は治りませんでした。
そんな状態で当所に来られたので、最初は、当所でも何度も大泣きをしていました。大泣きをする合間に少し御機嫌が治るので、その時に、本児の好きそうな物を色々試してみました。そうする内に、食べ物に関する物が好きな事を示す様になりました。その後、興味の範囲をい広げていきました。
そうするうちに、癇癪の頻度が減ってきて、また、癇癪を起しても泣き止むまでの時間が短くなり、無表情だったのが、可愛い笑顔を見せるようになりました。
笑顔が見られるようになったとき、お母さんの表情も、パッと明るく嬉しそうになりました。
癇癪が軽減し、笑顔が見られるようになると、親子の楽しい時間も多くなっています。
今後の成長が楽しみです。
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知性が発達しています。発達障害5歳
以前は、お話の筋を理解することが出来なかったので、絵本を読んでも、1?2歳の子どもが読むような簡単な絵本しか見ませんでした。簡単な物語になっている絵本は、見せようとしても、振り払って拒否していました。
ところが、数ヶ月後に同じ絵本を見せると、以前のように振り払う事はしないので、お話を読んでいくと、絵を見ながら絵本の筋も少し理解できるようで、とうとう絵本の最後まで楽しそうにお話を聞きながら見ていました。
お母さんも、以前の様子を知っているので、お母さんも私も大変驚きました。
今後の成長が楽しみです。
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言葉が出てきました。ダウン症5歳
これまで、ほとんど言葉が出なかったのですが、言葉を発達させるように遊び感覚でトレーニングを続ける内に、言葉の真似をよくするようになり、発語も急に出てきました。
ごはん、パン、うどん、バナナ、バイバイ、ピ(ーマン)、パ(イナップル)他にも沢山の言葉を話せるようになってきました。お母さんもとっても嬉しそうです。
今後の成長が楽しみです。
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知性が随分成長しました。遺伝子障害1年生
身体も小さいし、知性も情緒も、平均的な普通児に追いついてなかったのですが、小学校は普通学級で勉強させてもらいました。普通児の優しいお友達も何人もできて、みんなと遊ぶ時間が一番楽しいそうです。
1年生の学習内容は、普通児にとっては、簡単な内容だと思いますが、本児にとっては、とっても大変でした。それでも、学校の進度に合わせて、遅ればせながらも頑張りました。
結果的に、1年前よりも随分と知性は伸びています。担任の先生も大変だったと思いますが、本児の実質的な成長の為に何が必要であるかをお察ししただいて、今後ともご助力いただき、本児が益々成長する事を心から願っています。
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