最初の頃は、ちょっとのことで火がついたように泣いていました。家でも外出先でも通園施設でも同じです。
お父さんもお母さんも、一人っ子のPちゃんをとても大事にしていて、腫れ物に触るように最大限気をつけていますが、それでも毎日癇癪を起こして激しく泣くので、近所の人から警察に通報されたことも何回かあるそうです。
当所に来られても最初の3ヶ月は、しょっちゅう激しく泣いていましたが、レッスンを続ける内に、少しずつ癇癪が軽減してきました。
4ヶ月後には、何回かは泣きますが、明らかに癇癪の回数と怒りの激しさが軽減してきました。
1年後には、さらに癇癪が軽減してきて、理由のない癇癪がほとんどなくなりました。そして、言葉も出てきました。