以前は、普通学級と支援級両方に在籍していました。小学校3年生で、すでに学校の授業についていけなくなっていました。特に算数は、授業が全く解らなくなっていたようです。
しかし、ADHDで、大変プライドが高く、大変負けず嫌いな性格です。自分が他の人よりも良く出来ないと気がすまない、人に負けるのが許せないという気持ちが、普通の子供の何倍も強いようでした。なので、学校では、算数の授業になると、自分のプライドが許さず、普通クラスにいることが耐えきれず、支援級を逃げ場にしていたようでした。勿論、テストは、国語も算数も0点で、質問も読まず、問題に問われていない事を勝手に書いて出していました。
そんな状態でしたが、少しずつ丁寧に教えていくと、苦手の算数も、少しずつ理解出来る様になってきました。6年生になると、40点、50点もあるのですが、良く出来ると算数90点国語80点を採る事もありました。
そして、完全に普通学級で勉強しています。
今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所