自由にしている時は、いろんな発音を発して発生練習しています。なので、カードを見ても、今まで言った事がない単語をポロッと言う事があります。
以前は、１音声を発生する事がほとんどでしたが、最近は、単語も言う事ができるようになりました。今回は、「シーソー、ライオン、り（んご）、ホン（だな）等」今まで一度も発声できなかった音声を突然発音出来ました。
ママと共に凄く感激しました。ず?っと待っていて、突然、さり気なく、軽?く、やってくれた。障害をもっている子供を育ててこその感動です！脳力開発研究所
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幼稚園を嫌がらなくなりました（軽度発達障害４歳）
４月から、普通の幼稚園に通い始めました。しかし、教室に入る事ができず、ず?っと下駄箱のところにいたそうです。幼稚園の先生は、健常児のクラスの世話に忙しくてかまってくれず、そのまま放り出しだったそうです。
毎朝、お母さんは幼稚園に連れて行っていましたが、いっこうに教室に入れず、その内に、登園を拒否するようになりました。毎朝1時間程、「どうして幼稚園にいかないといけないんだ。行かない。」と、言って、だだをこねるようになりました。
困り果てて、ご両親は、本児を当所に連れて来られました。6月にトレーニングを始めた頃は、本児の気持ちがささくれだっていて、非常に不機嫌で、ちょっと気に入らない事があると、「お父ちゃんも、お母ちゃんも、みんな出て行けー！」と、酷く怒る事もありました。また、駐車場までご両親が連れて来ても、どうしても行かないと言って、どうしても車から降りないので、キャンセルして家に引き返した事もありました。情緒的に、かなり荒れていました。
何とか気持ちをなだめながら、トレーニングを続ける内に、少しづつ落ち着いてきました。それでも、１学期は、幼稚園を嫌がり続けました。
しかし、９月に幼稚園に復帰すると、突然、自ら教室に入れました。最初は、みんなと一緒には出来なかったようですが、次第に、みんなと一緒の事もできるようになってきました。そして、幼稚園に行くのをあまり嫌がらなくなりました。最近でも幼稚園はあまり好きではないけれど、「どうせ、お母ちゃんは、幼稚園に連れて行くんだろ。」と、言って、毎朝、素直に幼稚園に行くようになりました。
幼稚園でも、もう、下駄箱から離れないという事は無く、教室に入ってみんなの中に入っていろんな事をするようになったので、幼稚園の先生も、本児の成長変化に大変驚いているそうです。脳力開発研究所
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新しい言葉を真似して言えるようになりました（発達障害１歳）
今までも、いくつかの音声を言えていました。パパに対してだけ、「パパ」と、毎日何回も言えますが、他のパがつく物を見ても、絶対パと言いませんでした。
今回、色々な絵を見て、単語の音声を真似して言えました。パンダを見て「パンダ」、汽車を見て、「ポッポー」、赤い風船を見て「アカ」お風呂を見て、「おふろ」、アイロンを見て「ア」・・・。
また、自分の好みがさらにはっきりしてきて、好きな物は、食い入るようにしっかり見ますが、気に入らないと、全く顔をそらして、見ようとしません。これも、誰もが通る発達の過程なので、嬉しく見守らないといけませんね。
ママと共に、ちょっと困るけど、頼もしく見守っています。
本児は、毎週、作業療法士の先生が見て下さっていますが、本児が急速に発達していると、褒めて下さっているそうです。（ママより）脳力開発研究所
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発語が次々と増えています（ダウン症６年生）
これまでも、いつも言える言葉がいくつもありましたが、カードを見るときは、黙って見ている時が多く、言わされるのが、嫌なようで、言える単語も言わなかったりする事が、多かったです。
それが、最近、全てのカードの単語を自分で言ったり、真似して言ったりするようになりました。発語して他の人に解ってもらうのが、楽しくなったようです。お母さん、「すご過ぎて！感動です?！」脳力開発研究所
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音声が少しづつ出るようになっています（発達障害５歳）
最初は、全く音声がでませんでした。表情も乏しく、笑顔がありませんでした。トレーニングをするうちに、少しづつ少しづつ表情がでてきました。今では、しょっちゅう声を出して嬉しそうに笑うようになりました。
発音も少しづつでてきました。「ア」は、「ア?と言って。」と、言うと、いつも「ア?」という音声を出せるようになりました。船の「フ?」は、「フ」にはなりませんが、息を「フ?」と、何回も吹いて見せてくれます。
今回は、ハンバーグの絵を見て、「バ」と、1回だけ言えました。ブランコを見て「ブ」は、少し遅れて1回だけ言えました。「もう1回言って」と、ママと一緒に何度誘っても言えませんでしたが、1回だけでも言えました。
パズルも、今までは、全く型にはめようとせず、ママが大体のところに置いて、上から叩くだけでしたが、今回初めて、両手で自分で型に押し込んではめるようになりました。
トレーニングを始めてから、少しづついろんな事が目に見えてできるようになっています。時々作業療法士の先生も見てくださっていて、最近の本児が急に伸びてきたのを、「ここ2ヶ月の成長はすごい！何があったんだ？」と、驚きながら、チェックしてくださっています。本児の成長ぶりを目の当たりにして、ママも笑顔が絶えません。益々の成長を期待しています。
脳力開発研究所
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5年生の算数、何とかついていっています（軽度発達障害5年生）
5年生になると、算数は益々難しくなり、学習内容も多いので、学校の先生は、大変なスピードで次々と新しい単元を教えていきます。健常児でも、落ちこぼれる子も出てきます。
今、学校は、最小公倍数と最大公約数に入りました。本児には、学校で教えられる前に、丁寧に教えると、ちゃんと理解して、問題を解けるようになりました。
本児の算数の理解力は、当初は、かなり低く、低学年にも解るようなヒントを一杯出してようやく少し解ったかな？という感じでした。5年生以上になると、お手上げかな？と、思っていました。それが、次第に少ないヒントで理解できるようになってきました。理解力も記憶力も、とても向上しました。
今や、いきなり学校の授業だけで理解してついていくのは無理ですが、1対1で丁寧に説明すると、5年生の算数も大体理解できる頭脳に育っています。お母さんと共に、感無量です。脳力開発研究所
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表情が豊かになり、言葉も急速に増えました（軽度発達障害４歳）
当初は、表情がほとんど無く、言葉もあまりありませんでした。しかし、トレーニングを続ける内に、次第に表情が出て来て、言葉の理解が大変良くなり、発語も急速に増えています。今では、表情はとても豊かで、よく笑い、自分の考えを、ある程度人に伝える事ができるようになりました。情緒も安定してきて、最初の頃は、幼稚園でも一人だけ走り回っていたそうですが、徐々にみんなと一緒に行動がとれるようになってきて、今では、全く興味が無い物は、一人だけみんなと離れて行動する事もあるそうですが、だいたい、みんなの中に入って行動できているそうです。（ママより）
夏休みの後、幼稚園に行くと、園の先生から、「また、言葉が増えたね。」と、指摘されたそうです。発語も、以前は、単語の始めの部分だけ、または、始めと最後の部分だけを言う事が多かったのですが、最近は、きちんと全部の言葉を言えるようになりました。脳力開発研究所
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指差しをするようになりました（発達障害１歳）
最近、突然指差しをするようになりました。自分がよく知っている物、好きな物等を見ると、右手で指差します。肢体不自由があり、当初は、親指を握りしめたままで、全く指が開いてなかったのですが、しだいに指を広げるようになり、指先もよく動くようになってきました。
指差しは、指先が器用になった事だけではなく、知性の発達も表しています。健常児で、大体１歳過ぎる頃に指差しをするようになりますが、本児の知性も１歳過ぎ位になっています。言葉の理解、状況判断もよくなっていて、簡単な言葉は、理解して、自分で考えて動けるようになってきました。脳力開発研究所
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次々と発音の模倣をしました（ダウン症４年生）
これまで、ポツンポツンと、いくつかの単語を発音できるようになっていましたが、いろんな音声を模倣することは、できませんでした。それが、今回、突然、いろんな音声を模倣するようになりました。音階のドレミファソラシも、レだけは、難し過ぎたのですが、他の音声をリズムにのせて真似していました。今まで、なかなか音声が出なかったので、ママと共に感激しました。脳力開発研究所
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健常児にほとんど追いついてきました（軽度発達障害６歳）
昨年の今頃は、幼稚園に行くのを大変嫌がって大変でした。情緒不安定になっており、ちょっとのことで涙がでたり、突然声を上げたりする事がありました。お母さんが幼稚園に付き添って行っていましたが、それでもダメで、とうとう幼稚園はやめました。
子供ながらに大きなストレスがかかっていたようです。その後、デイサービスに通いながら、当所にも熱心に通われました。そうすると、少しづつ、異常行動が減ってきました。落ち着きを取り戻し、知性も向上してきました。
現在では、情緒的にもとても安定しており、1時間ず?っと椅子に座って、カードを次々と見たり、算数の勉強をしたり、文字を書いたりするようになりました。発達検査でも、まだ、下の方ではありますが、健常児の範囲内に入ってきました。来年４月から、１年生です。普通クラスでみんなと一緒にお勉強できるように期待しています。脳力開発研究所
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