ひらがなを読むのが上手になりました。ひらがなで書いてある絵本を読むのが好きです。漢字にも興味を持っていて、いくつかの漢字を読めるようになりました。
数字も20くらいまで数える事が出来て、簡単な足し算や引き算も具体物を示せば理解出来る様になってきました。
お話も上手になり、少し先の予定を話せるようになりました。今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所
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月別: 2016年10月
知性、情緒とも、追いつきました(広汎性発達障害2年生)
幼児期は、ペラペラ喋れるので、検査を受ける事も無く、普通だと思われていました。小学校に入ってから、教室に45分間座って授業を受ける事が出来ず、毎日、途中で教室を逃亡し、トイレに入ったまま、給食の時間まで出て来ないような事がしょっちゅうありました。
小学1年生の勉強にもま全く付いて行けず、1学期を終わっても、ひらがなも読めず、勿論書けず、学校の先生から、特殊学級に入る様に勧められました。
2学期になってから、専門医院で発達検査を受けたところ、知性も低広汎性発達障害と診断されました。
その頃、当所のトレーニングを受けるようになりましたが、最初は、勉強を嫌がったり、部屋から出ていこうとしたり、なかなか大変でした。
1年生の終わりでも、まだまだ健常児との差は大きく、情緒もかなり不安定であるし、知性も、健常児とはかけ離れて低く、とても追いつけそうに無い状態でした。従って、複数の学校の先生からも、「本人の為にも、是非とも支援学級に行った方が良いです。」と、大変強く言われました。
しかし、私が見たところ、少しずつ知性が向上しているのが解っていたので、お母さんにそのように助言しました。すると、お母さんは、2年生も普通児クラスに入れて頂ける様に、先生に一生懸命お願いしました。
そのようにして、何とか2年生も普通児クラスに入れて頂いて、学校の授業を先取りして教えていく内に、少しずつ、知性が向上してきました。2年生の3学期には、学校の総合テストで算数100点国語90点採れる程になりました。
この頃には、情緒も、すっかり安定しており、授業中に逃亡する事は、無くなっていました。
お母さんは、もの凄く歓んで、私に見せてくれると共に、最初に広汎性発達障害であると診断した医師に、そのテストを見せに行きました。すると、その医師は、「この子は、元々広汎性発達障害では無かった。」と、自分の診断を自分で否定しました。
障害児の専門家として、広汎性発達障害が健常児に追いつくという事は、有り得ないのです。
「発達障害が、健常児に追いつくという事は、有り得ない。」
これが、医師と障害児教育に携わる教育者とか、障害児の専門家の常識です。
しかし、本児の実例は、優れた教育を行えば、これまでの常識を超える事も有りうる事を示しています。
脳力開発研究所
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言葉の理解は、大体追いつきました(発達障害4歳)
当初は、発語も、言葉の理解も標準的な健常児よりも遅れが目立っておりましたが、トレーニングを続ける内に、言葉の理解は、大体追いつきました。
情緒は、健常児と較べるとまだまだですが、それでも、少しずつ改善しています。以前は、自分の気の向くままでしか行動せず、お母さんや他の人の助言は、全く聞き入れない状態でしたが、最近は、他の人の助言を聞き入れて行動する事が、少し出来る様になってきました。
お母さんも周りの人も、以前よりは、本児に対応し易くなっています。また、本児の興味も広がっています。親御さんと共に本児の成長を暖かく見守っています。
脳力開発研究所
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運動機能も少しずつ向上しています(肢体不自由4歳)
運動機能も少しずつ向上しています。最初の頃は、寝たきり状態で、首も据わっていませんでした。トレーニングを続ける内に、首が据わって、寝返りが出来る様になり、ズリバイが出来る様になり、ハイハイが出来る様になりました。
最近では、おかしこまりで座った状態から、太ももから上半身をさっと上げて、膝立ちが出来る様になりました。椅子に座っていると、一人で椅子から立ち上がって、暫くの間、立ち続ける事が出来る様になりました。
両手をひくと、自分で足を交互に出して歩きます。
一人歩きまで、もう少しといったところです。
運動機能だけでなく、知性も向上しています。
親御さんと共に、本児の成長をとても嬉しく見守っています。
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言葉が発達してきて、いろんな事をすぐに話せる様になりました(肢体不自由4歳)
これまででしたら、喋れる言葉が少ないので、本児が考えている事のうち、ごく一部だけを喋るのが精一杯でした。最近は、言葉が発達してきて、考えた事をすぐに言葉で言う事ができるようになりました。
また、言葉の模倣が益々上手になり、大人が話している少し聞き慣れない言葉も、すぐにキャッチして同じ言葉を模倣します。こうして、新しい言葉を次々とキャッチしているのが解ります。
言葉が爆発的に増えているこのごろです。
脳力開発研究所
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お友達を助け起こしました(ダウン症中学2年)
学校で、運動会の練習中、お友達が(健常児)が、倒れました。○ちゃんは、すぐに倒れたお友達に駆け寄って、お友達の上半身を抱え上げて自分の膝に乗せて助け起こしました。
とっさの出来事ですが、他のお友達も、学校の先生も、大変驚きました。助け起こされたお友達は、「○ちゃんに助けられた。」と、言って、大変感謝してくれたそうです。先生が、感動してお母さんに知らせてくれました。
○ちゃんは、確かにダウン症で、みんなのようにお勉強等できませんが、とっても純粋で優しい心をもっています。いつも、とってもニコニコしていて、みんなの人気者ですが、それだけではありません。
今回のとっさの行動は、健常児にも勝る行動力でした。
益々しっかりしてきた○ちゃんの成長ぶりに、親御さんと共に感激しています。
脳力開発研究所
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自転車に乗れる様になりました(自閉症1年生)
本児は、普通学級で学習しています。学校でのお勉強にしっかり付いて行っています。
これまでは、駒付きで自転車に乗れていましたが、最近、駒を外して自転車に乗れるようになりました。とっても嬉しくて、ビュンビュンスピードをだして自転車を漕ぐそうです。お母さんが、とっても嬉しそうに、お話してくれました。知性も情緒も運動機能もグングン良くなって、親御さんと共に、本当に嬉しく思います。
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