普通学級で頑張っています(軽度発達障害中学3年生)

 最初の頃は、特殊学級に行くかどうかの瀬戸際でした。言葉は普通に喋れるのですが、いろんな事をよく忘れていました。レッスンを続ける内に、少しずつ少しずつ記憶力も理解力も向上してきました。
 中学3年生なので、高校受験を考えています。最初は、いつまで普通学級で付いていけれるだろういかと、かなり心配でした。中学校の勉強は、ほとんど大変苦戦していますが、英語は得意です。
ここまで伸びてくれたので、高校は、支援学校ではなく、何とか普通の子供達が行く高等学校に入れる事を視野に入れています。頑張れ、○ちゃん!!脳力開発研究所

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お母さんは、姫様気分!(ダウン症中学2年)

 当所へ来る時、「先生の所へ行くよ。」と、本児に声をかけると、さっと自分の身支度して、家の鍵を持って、お母さんと自分の鞄を用意して、お母さんと自分の靴を靴箱から出して履き易いように並べて、お母さんが身支度をして出て来るのを、玄関で待っています。
 お母さんは、姫様気分です。
兄妹も一緒に出かける時は、兄妹の靴も出して玄関で待っています。そして、みんなで楽しく外出します。○ちゃんは、いつもとっても笑顔で可愛いので、近所でも人気者です。学校のお友達に出会うと、みんなが「○チャ?ン」と、声をかけてくれます。○ちゃんのお母さんに出会うと、「○ちゃんのおかあさ?ん」と、声をかけてくれます。
 ○ちゃんを囲んで、お母さんもお父さんも兄妹もお友達も、毎日とっても楽しそうです。
○ちゃん、いつもみんなを癒してくれて、本当にありがとう!
脳力開発研究所

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数字を書くのが大好きになりました(自閉症小学1年生)

 今までは、鉛筆を持つのも大嫌いで、余程機嫌の良い時だけ、ちょっとだけ鉛筆を持てた状態でした。最初の頃は、表情は全く無く、笑顔も勿論全く無く、言葉もほとんど理解でき無い状態で、何にもなくてもしょっちゅう怒り泣きをしていました。家でも、施設でもどこでもです。
 それが、トレーニングを続ける内に、少しずつ少しずつ怒り泣きが減ってきました。そして、笑顔が少しずつ出てきました。にっこり笑えるようになりました。お母さんは、本児の笑顔を初めて見て、大感激していました。
 その内に、言葉を少しずつ理解できるようになり、音声も言葉も出てきました。そして、数字にも興味を持つ様になりました。
 最近は、1から10まで数えるのが大好きになっていました。積み木やパズルをを数えるのが大好きで、レジの番号を読んだりしていました。
 ある時、吊るしてあったカレンダーを外して、「これに数字を書いてみる?」と、尋ねると、「うん。」と、乗り気。
早速鉛筆を持たすと、カレンダーの数字をなぞり書き始めました。
「この子が数字を書くようになる日が来るなんて。」と、お母さんは、大感激していました。
この時以来、○ちゃんは、毎回数字を書くのを、とっても楽しみにしています。
 が、困った事に、最初に、壁に吊るしてあったカレンダーを外して書き始めたので、それ以後も、吊ってあるカレンダーでないと、絶対気に入りません。
 数字練習のプリントを渡すと、気に入らないので、めちゃめちゃに殴り書きしました。吊っていない同じタイプのカレンダーを持って来ると、また、気に入らず、両手でぐしゃぐしゃにしてしまいました。そして、吊ってあるカレンダーを指差して、「あー、あー。」と、強く要求します。
 仕方ないので、毎回、吊ってあるカレンダーを外して、数字の練習をしています。今年のカレンダーに、全部書いてしまって無くなったら、気が治まりますかね??。
お母さんと共に、ハラハラしながらも、本児の成長を嬉しく見守っています。
脳力開発研究所

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普通学級で、楽しく勉強しています。(自閉症小学1年生)

 3歳頃は、典型的な自閉症児でした。表情は全く無く、ちょっと気に入らないと、道路でどこでもひっくり返ってお母さんは、とても大変だったそうです。
 それが、トレーニングを続ける内に、少しずつ表情が出て来て、笑うようになりました。言葉の理解もできるようになりました。発語は、なかなか進みませんでしたが、小学校に上がる前には、かなり喋れるようになりました。
 今では、普通学級で、健常児と全く同じ様に、毎日、楽しく学校生活を過ごしています。今後も、ずっとみんなと同じ様に進学できるように、親御さんと共に暖かく見守っています。脳力開発研究所

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言葉が益々増えています(肢体不自由4歳)

 言葉が益々増えています。語彙が増えただけでなく、3語文で話す事が多くなり、4語文で話す事もあります。
 また、目の前にある事を話すだけでなく、以前に体験した事を、言葉で他の人に伝える事ができるようになりました。「保育園でねんねしたよ。」「保育園でおままごとしたよ。」とか、パパが遊園地に連れて行ったくれたのを覚えていて、「パパと一緒に行ったよ。」とか、お話してくれます。
 保育園でも、先生もお友達もとっても大事にしてくれて、毎日楽しく保育園に行っています。いつもニコニコしていて、可愛い笑顔でゆっくりのお話してくれる本児は、保育園でも大人気だそうです。ママがお迎えに行くと、いつも女の子たちに取り囲まれているそうです。
 親御さんと共に、本児の成長を大変嬉しく見守っています。
脳力開発研究所

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学校でみんなの人気者です(ダウン症中学2年生)

 いつもニコニコしていて、愛嬌があり、他の人の為に靴を出してあげたりして、他者への思いやりをさりげなく見せてくれます。お母さんと一緒に学校の側を通ると、部活帰りの沢山のお友達(健常児)が、「「○ちゃ?ん、バイバ?イ」と、口々に呼びかけてくれます。○ちゃんは、わざと知らん顔をしていたり、恥ずかしそうに小さな声で、「バイバ?イ。」と、返事したり、いろいろです。その仕草がまた愛嬌があって、お友達の人気者です。
 最近、お母さんも、人気者になってきました。○ちゃんは家で留守番していていなかったのですが、お母さんが、学校の前を自転車で通っていると、部活帰りの同級生が「あっ、○ちゃんのお母さんだ。みんな道を開けて。」と、言って、お母さんの自転車が通り易いように、みんなで道を開けてくれました。お母さんは、とっても恥ずかしかったそうですが、嬉しそうに話して下さいました。
 学校で給食の時、最初に両手を合わせて、「いただきます。」食べ終わったら、「ごちそうさま。」と、大きな声で言ってくれます。
 先日、風邪をひいて急に熱が出たので、学校を休みました。すると、担任の先生から、「○ちゃんが、お休みだったので、みんなとっても寂しかったです。早く元気になって学校に来てね。」と、連絡帳に書いて下さいました。
 毎日、優しいお友達に囲まれて、とっても楽しく学校に通っています。
 本児の素晴らしい成長を、親御さんと共に、とっても嬉しく感激しています。
脳力開発研究所
 

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