筆算が上手になってきました(ダウン症中学3年)

 いつもとっても楽しそうで可愛くお話してくれるので、一緒に居る周りの人も楽しくなる○ちゃんです。お天気の事、動物の事、カナダの事等、いろんな事をよく知っていて、何でもお話してくれるのですが、算数に対しては、少し苦手意識があり、最初に、好きなカードを沢山読んだりしてから、最後に算数を仕方なく頑張るという感じでした。足し算も引き算も簡単な数字なら暗算でできるし、時計も完璧に読めるのですが、筆算は、なかなかでした。
 普通の問題集の文章題を読み解いて筆算をすると、算数のプリントを解く事自体からして、どうしても嫌になるし、苦手意識をもってしまいます。
 なので、最近は、実際のお店のカラフルなチラシを見ながら、「何と何を買う?」という具合に、「お店やさんごっこ」にすると、とても楽しく筆算にも取り組むようになりました。
 最初は、位を揃えて2段に書く事から難しかったのですが、何回も具体的に説明しながら解いていると、今では、2桁+3桁でも、3桁+4桁でも、きちんと位を揃えて筆算できるようになりました。
 最初は、1問解くにも、大変悩んで苦労しながら解いていたので、繰り上がりの無い筆算を3問も解くと大変疲れたようでした。しかし、毎回続けていると、少しずつ少しずつ上手になり、今では、繰り上がりある筆算もかなり正解に速く楽にできるようになりました。そして、算数が好きになってきたようです。最初から、「算数からする。」と、自ら進んでするようになりました。これは、大変嬉しい事です。
 一歩一歩確実に知恵がついて、いろんな事がさらに良く解るようになっています。今後の成長がとても楽しみです。脳力開発研究所

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ひらがなが少し読めるようになりました(発達障害5歳)

 ひらがなが少しずつ読めるようになっています。ひらがなを書く事にも興味を持つ様になり、ひらがなをなぞって書くのも好きです。
 マイペースで、自分が思った事意外は激しく拒否していましたが、トレーニングを続ける内に、次第に柔軟になってきて他の人が言う事にも耳を傾けるようになっています。
 積み木パズルも、これまでのように自分勝手に置くのではなく、決められた形の上に同じ色をのせて置ける様になりました。保育所でも先生の指示に素直に従って動ける事が多くなっているそうです。癇癪がほとんど無くなり、本人も楽そうですし、ママも、ストレスが減って随分楽になっているそうです。保育園でもほとんど以前の癇癪を起こす事が無くなり、大変良くなったと言われています。今後の成長がとても楽しみです。
脳力開発研究所

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偏食が軽くなってきました(発達障害5歳)

 最初の頃は、偏食が酷く、白いご飯も食べず、療育の給食は、バナナがあるときだけ、バナナだけ食べるくらいで、他は全く手をつけなかったそうです。
 トレーニングを続ける内に、少しずつ偏食が軽くなってきました。今では、嫌いな物でも少しは食べてみるようになり、時には、給食を完食する事もあるそうです。白いご飯も食べれるようになり、先日は、おかわりしたそうです。身体も丈夫になってきたと思います。
 知性も格段に伸びていて、先日の知能検査では、健常児の評価でした。おしゃべりも全く出来なかったのが、最近は、かなり上手に喋れるようになっています。今後の成長がとても楽しみです。
脳力開発研究所

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