言葉が増えてきて、自我がでてきました(軽度発達障害2歳)

 少しづつ語彙が増えてきました。「でん(しゃ)、カレー、バイク、ガーガー」等と言えるようになりました。また、時々、「パーパーパピパ、バーバーバビバ」とか言って、言える音声を楽しんでいるようです。
 また、自我が出てきました。以前は、されるがままだったのですが、最近は、自分のやりたい事なら、ご機嫌良くしてくれますが、少しでも気に入らないと、すごく大きな声で抵抗します。以前は、小さな声しか出なかったのですが・・・。これも発達のプロセスですね。
 テレビでお片づけの場面で、棚の中に大きな本を入れているのを見た後、家にある棚に本を同じ様に入れて自分でお片づけしました。お母さんが感心して知らせてくれました。お母さんや他の人から直接教えられたのではなく、テレビを見て、自分で真似して、家で同じような事をする事が出来たのです。学習能力が向上しているので、これから益々いろんな事を自分で吸収して、いろんな事が出来る様になるだろうと、とても楽しみです。脳力開発研究所
 

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言葉の理解は、ほぼ健常児に追いつきました(軽度発達障害2歳)

 最初の頃は、言葉が全く理解出来ない状態でしたが、少しづつ言葉を理解できるようになってきました。今では、話しかけると、健常児と同じレベルの内容を理解できています。状況把握も良く、記憶力もかなりしっかりしてきて、次何をするか解っていて、状況に合った動きをします。
 発語は、まだまだ追いついていませんが、毎回少しづつ新しい言葉を言える様になっています。最近では、「時計、幼稚園、家、手、ごはん、しんかん(せん)、(しん)ごう、バ(ル)??ン(風船の事)」。これらの言葉を、何回も言えます。上手に言えると、自分で両手で頭を撫でて、ママから、「かちこい、かちこい。」と、言ってもらうのが大好きです。
 いつもニコニコしているので、パパ、ママは、勿論可愛いですが、他の人からも、「かわいいね??。」と、よく声をかけられます。        脳力開発研究所

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3語文も言えるようになってきました(軽度発達障害3歳)

 トレーニングを続ける内に、少しづつ単語もポツポツ増えてきて、言える単語も、物の名前や形容詞だけでなく、動詞も言えるようになっていました。そして、簡単な言葉だけだったのが、少し難しい単語や2語文も言えるようになってきました。お家から電車で来て、当所に着くと、「着いた。」と、言ったそうです。
 さらに、3語文も言えるようになってきました。ある日、お出かけしていて、他の女の子に顔を叩かれて泣いた後で、家に帰ってから、「○クン、パッチン、エンエン。」と、ママに言ったそうです。
 この場合は、ママも見ていたのですが、これから幼稚園や学校に行くようになると、ママや先生が見ていない所で、いろんな事があります。見ていない人にも、状況を説明できるようになると、周りの人にも理解してもらえるようになります。 本児も、この調子でトレーニングを続けて言語が発達していくと、近い将来、きっと幼稚園や学校でも、お友達や先生と上手く適応していけるようになると、期待しています。 脳力開発研究所
 

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おまるで、用を足す様になりました(発達障害5歳)

 本児は、ひらがな、カタカナはもちろん自分でよく読めるし、漢字も大好きで、難しい漢字混じりの文章も読んで貰うのが大好きです。普段は、ニコニコして結構聞き分けが良くなってきたのですが、これまでは、トイレやおまるで、おしっこするように、ちょっとでも促すと、激しく怒っていました。トイレやおまるは、どうしようもないくらい激しく拒否するので、お母さんも、半ば諦めていました。
 ところが、最近になって、突然、本児は自分からすすんで、おまるに座って用を足すようになりました。お母さんが、とても感激して報告してくれました。
 子供さんが発達してくると、それまでどうしても出来なかった事が、突然、できるようになります。子供さんを見守っている親御さんも私も、とても感動します。                      脳力開発研究所

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