トレーニングを続ける内に、少しづつ単語もポツポツ増えてきて、言える単語も、物の名前や形容詞だけでなく、動詞も言えるようになっていました。そして、簡単な言葉だけだったのが、少し難しい単語や2語文も言えるようになってきました。お家から電車で来て、当所に着くと、「着いた。」と、言ったそうです。
さらに、3語文も言えるようになってきました。ある日、お出かけしていて、他の女の子に顔を叩かれて泣いた後で、家に帰ってから、「○クン、パッチン、エンエン。」と、ママに言ったそうです。
この場合は、ママも見ていたのですが、これから幼稚園や学校に行くようになると、ママや先生が見ていない所で、いろんな事があります。見ていない人にも、状況を説明できるようになると、周りの人にも理解してもらえるようになります。 本児も、この調子でトレーニングを続けて言語が発達していくと、近い将来、きっと幼稚園や学校でも、お友達や先生と上手く適応していけるようになると、期待しています。 脳力開発研究所