お母さんや普通の塾の先生がどんなに教えても、余りのある割り算がどうしてもできませんでした。割り切れる割り算は、覚えている九九を当てはめれば、何とか計算の正解は出せましたが、その意味するところを全く理解できないために、余りがあると、計算もお手上げでした。
そこで、当初では、掛け算の意味が分かるようにブロックを使って教え、まず、かけ算を理解できるように導きました。掛け算がわかった後に、割り算を教えました。
割り算もブロックを使いながら、教えていくと、割り算の意味も少しずつ理解できてきたので、余りのある割り算も解けるようになりました。
一歩一歩ですが、確実に数学的思考力が育っています。