少しずつ言葉が発達してきました(ダウン症中学2年生)

 最初の頃は、全く音声も無い状態でした。とてもゆっくりですが、少しずつ音声が出る様になり、言葉も出るようになりました。
 今では、いろんな日常語を言えるようになっています。2語文3語文で言う事もあります。
 また、本児は、いつもとても楽しそうな笑顔で皆に接するので、学校でも、先生にもお友達にもとても好かれて大事にしてもらっています。お母さんは、先生や介助の先生から、「○ちゃんには、本当に癒されます。」と、言われます。
 状況判断も良いので、皆に迷惑をかける事は、ほとんどしません。しかし、たまに少し我がままな事をすると、先生からきちんと叱ってもらいます。すると、本児は、1回叱られると、きちんと聞いて、次からしません。
 家でも、お母さんは、他の健常児の兄妹と全く同じに接する事ができます。叱るべき所はきちんと叱ると、本児は、きちんと聞き入れて反省します。なので、とっても笑顔で楽しく毎日を過ごしつつも、益々きちんと躾けられています。
 状況判断が出来て、いつも楽しそうな笑顔で接してくれる本児は、周りの人も本当に癒されます。
 素敵な女の子に育っている本児を、親御さんと共にいつも嬉しく見守っています。
脳力開発研究所