新しい子にも優しくお世話(ダウン症中学1年)

 いつものデイサービスに行っていた時、新しく見学に来た子供さんがいました。すると、○ちゃんは、トイレはこことか、食事の時はこうするとか、その部屋で過ごす為のノウハウを、色々と親切にその子に教えてあげていました。保育士がそれを見ていて感激してお母さんに知らせてくれました。
 また、○ちゃんは、普段から、お母さんやお父さんや他の兄弟の為に、色々と気がついた事を先にしてくれます。例えば、外出するのがわかっている時は、靴をさっと履けるように並べてくれたり、いつも持って行くバックを持って来てくれたり。
 そして、いつもとびっきりニコニコした笑顔で挨拶してくれるので、挨拶された人も思わず心が和みます。先日は、学校で普通教室でみんなと一緒に昼食を食べました。そこでも、いつものとびっきりの笑顔で楽しく食事したそうで、先生が、「○ちゃんの笑顔で、みんなもとても楽しく食事できました。」と、書いてくださいました。毎日とても楽しい中学生生活です。これからも周りの人に幸せを振りまいてね。○ちゃん。脳力開発研究所