思いやりのある優しい子に育ちました(ダウン症6年生)

 最初の頃は、自分の事で精一杯でしたが、知性が育ってくると、次第に周りの人の様子も理解できるようになりました。そして、少し先の事を予想して行動したり、他の人の為に気配りが出来る様になりました。
 以前から、外に出る時、お母さんやお友達の靴を、靴箱から出してあげたり、よくしていました。最近、益々お世話焼きになり、足の悪いお友達の手をひいてゆっくり一緒に歩いてあげたり、その子の机を準備してあげたり、靴も出してあげたり、いろいろと優しく気遣いしてあげているそうです。学校の先生がとても感心して、お母さんに話してくれました。
 言葉も出て来ているので、先生方も以前よりももっと本児が考えている事を解ってくれるようになっています。
 優しくて、とってもお茶目で楽しい本児です。
「思いやりのある、気持ちの優しい理想的な子供に育ちました。」お母さんより。脳力開発研究所