車の部品が外れたのを、お母さんが置いていたら、「車の部品、落ちてる。直して。」と、言いました。お母さんは、文章で喋れたのにもビックリですし、「部品」という言葉を使ったのにもビックリしました。
また、本児は、漢字が大好きですが、最近は、部首も的確に言い分けます。そして、教室で1回習った事は、確実に覚えていて、家でも正しく再現しているそうです。
例えば、「聞く」という字は、門構えの中に耳。「花」という字は、草冠の下に化ける。と、1回教えると、家に帰って、一人で同じ事を言いながら、漢字を書いているそうです。
療育施設でも、最近、本児が言葉が急速に発達しているのに大変驚いていて、また、言葉で説明すると理解して聞き分け良くなっているそうです。(お母さんより)
以前は、ほとんど喋れなかったので、何を考えているか今一つ解り難かったのですが、最近は、思っている事を何でも喋ってくれるので、お母さんも周りの人も、本児が考えている事をとても理解しやすくなりました。
脳力開発研究所