最初の頃は、運動機能は、あまり遅れがなかったのですが、指先の器用さとか、社会性とか、言語にかなり遅れがありました。喃語ではなく、発音にはならないうなり声をよく出していました。言葉の理解も無く、音声も3種類くらいたまに出る状態で、パパもママも大変心配して、「先生、この子が、言葉が出るようになりますか?何とかして、言葉が喋れるように、お願いします。」ということで、トレーニングを始めました。
トレーニングを続ける内に、うなり声は、少なくなり、その内に消えました。音声の種類が増えてきて、喃語らしい音声が出て来て、「バス」とか「パン」とか、言葉の真似も、少しするようになりました。そして、パパの事を、「パパ」、ママの事を、「ママ」と、呼ぶようになりました。最近、「バビブベボ」も、突然、1回だけ家で言ったそうです。(ママより)
言葉が出てきただけでなく、それまで、レストランで待てなかったのが、おとなしく待てて、レストランで食事が出来るようになったり、バス停まで、パパとママと一緒に歩いて行けるようになったり、日常生活で出来る事が、少しづつ確実に増えてきています。これからの成長がとても楽しみです。脳力開発研究所