コミュニケーションが少しとれるようになってきました(ダウン症2年生)

 当初は、言葉が全く理解出来ないし、音声も「ア」以外は、全く無い状態でした。それが、トレーニングを始めると、すぐに音声の模倣ができました。
 最近は、単なる模倣だけでなく、意味を持たせて音声で伝えるようになりました。例えば、お茶を欲しい時と、おかわりを欲しい時に、「オ?」という声を出して、ママに伝えるそうです。
 出せる音声は、まだ数少ないのですが、今回は、サクランボの「ボ」を、初めて発音できました。
 言葉の理解も、少しづつ向上しており、多動も少し軽減されていると思います。これまでは、何を言っても、知らん顔で、親御さんの手を振り切って、どこにでも走っていってしまうので、駐車場から、たった4分位の距離を歩くのにも、大変だったそうです。今でもまだ大変ですが、ママが、「止まって!」と、いうと、勝手に走っていっていたのが、たまに、止まってくれるようになっているそうです。(ママより)
 まだ、トレーニングを始めて数ヶ月ですが、確実に、知性の向上と多動の軽減が見られます。脳力開発研究所