理想通りの子供に育っています(お母さんより)(ダウン症5年生)

 本児は、困った事をする事は、ほとんどないのですが、以前は、ちょっと困る事をした時、お母さんが、注意しても、しても、すぐに繰り返していました。しかし、最近は、一度しっかり注意すると、二度としなくなりました。 そして、周囲の状況をとても良く把握していて、周りが困る事はしません。他の兄弟が喧嘩していると、お母さんに知らせて、泣いている兄弟に「大丈夫?」と、声をかけます。
 お母さんが、リンスのボトルを振っていたら、本児は、黙って詰め替え用のリンスを取って来て、「はい。」と、渡してくれました。リンスの詰め替えようの置いてある場所を、本児に教えた事はありませんが、いつの間にか解っていて、自分で取って来てくれました。
 「他の人に思いやりのある、優しい心の、理想通りの子供に育っています。」(お母さん、感激して)脳力開発研究所