普通学級でついていっています。ADHD5年生

3年生の時に、学校の勉強についていけなくなっており、普通学級と支援級と両方に在籍していました。特に算数は、全く解らないので、大変に負けず嫌いの本児は、算数の授業が全く解らないというストレスもあって、算数の授業は、支援級に駆け込んでいました。他の教科もついていけず、国語のテストでも、質問を読まず、質問とは全く違う事を書いたり、「わかりません」と、大きく書いて出していました。
 当所に来られる様になってからも、情緒も荒れており、大声を張り上げたり、様々な思いつく事を次々と延々と喋ったりして多動が見られました。そんな中で、少しずつですが、丁寧に基礎から教えていくと、少しずつ理解出来る様になり、算数の割り算も計算できる様になりました。国語や他の教科も少しずつ理解できる様になり、学校のテストも点が採れる様になってきました。
 今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所