ダウン症の療育施設に週1回通っています。椅子に座っている時も、他のダウン症児達は、ママが椅子の後ろから子供を両手で抱く様にして押さえていなければ、あちこち動き回るので、ママ達は懸命に押さえているそうです。しかし、本児は、1時間近くも一人で座っていて、名前を呼ばれたら、手を挙げて先生の所へ行って、先生とタッチして、また、一人で席に戻って座ります。
先生の簡単な指示もある程度理解し、先生の身振り手振り等も一人で真似をして楽しみます。ママは、すぐ後ろにいますが、全く本児を押さえる必要は無く、別個に先生の身振り手振りをして楽しんでいます。
本児は、いつも施設の先生から褒められているそうです。(ママより)
そして、人の指示が聞けるので、数並べでも、「ここだよ。」と、パパに間違いを指摘されると、その通りに直します。ダウン症児にとって、「人に言われた通りに素直に直す」という事は、大変難しい事だと思います。3歳児にして、この柔軟な頭脳。素晴らしい頭脳に育っていると思います。
また、最近、おしっこをちゃんと知らせる事が多くなりました。
まだ、完璧ではありませんが、1日中オムツを全く濡らさない日も多いそうです。(ママとパパより)
今後の発達が益々楽しみです。脳力開発研究所
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月別: 2014年6月
お腹を支えるとハイハイできる様になりました(脳性麻痺2歳)
足は、かなり強くなっていて上半身を支えると、歩く事もできるようになっていました。しかし、両腕と手は、まだ弱かったので、全くハイハイはできませんでした。ところが、今回は、ママがお腹を支えてあげると、自分で両腕を立ててハイハイで前進できるようになっていました。両腕もかなり強くなってきました。
また、他の場面の出来事を、ママの解説に助けて貰って、少しの単語を駆使して私に伝えようとするようになりました。
例えば、本児は、ピアノをじ?っと見て、「バ?(ばあちゃん)。」ママが、「バ?の家にピアノがあったね。」すると、両手でピアノを弾く真似をしました。ママが、「バ?と一緒にピアノを弾いたね。」すると、今度は、「ジ?(じいちゃん)。」ママが、「ジ?もいたね。」と、言う具合に、私に説明してくれました。
また、以前、猫にちょっかい出しすぎて、いつもおとなしい猫に、腕を少し噛まれてしまいました。その後、他の猫でも猫の絵でも見るといつも、噛まれた腕を反対の腕で掴んで、「猫に噛まれました。」(ママの解説)と、訴えていました。時々、噛まれてない方の腕を掴んでいる事もありましたが、兎に角、猫を見る度に、猫に噛まれた事を、自分の腕を掴んで訴えていました。
ところが、今回は、ヤギを見ても、牛を見ても、他の動物を見ても、腕を掴んで「噛まれました」ポーズ。挙げ句に、ママが、「動物が」と、口走っただけで、腕を掴んで「噛まれました」ポーズ。
どうやら、本児の頭の中で、動物の分類ができてきて、動物には噛まれる恐れが有ると理解したようです。
本児の頭の回転の良さに、ママと共に関心するばかりです。素晴らし?い!!
脳力開発研究所
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周りの状況を考えて行動できます(発達障害6歳)
当初は、自分の気分次第で自分中心にしか行動出来なかったのですが、トレーニングを続ける内に、知性が向上し、言葉の理解も良くなり、情緒も安定してきて、周りの状況を考えて行動できるようになりました。また、ママがゆっくりお話してあげると、自分の意思に添わない事でも、ママの言葉を理解してママの言う通りに行動できるようになっています。ママと一緒に外出しても、ママもとても助かります。
また、何も言わなくても、周りの状況を理解して、周りの状況に合わせて自分で考えて行動できるようになっています。先日も、レッスン中、本児がガラス戸の鍵を上げ下げして遊んでいたら、ママが2重ロックにして鍵が動かないようにしました。本児は、すんなりとカードを見る所に戻ってきました。ママも私も、2重ロックは、本児が自分では外せないから、諦めたと思っていました。ところが、レッスンが終わったら、すぐにガラス戸のところへ駆け寄って、2重ロックを自分で外して、また鍵を上げ下げし始めました。
本児は、1回ママのやり方を見ただけで、2重ロックの外し方を学習していたばかりか、知っていても、レッスン中だから、それ以上は遊ばずに、レッスンが終わって自由になってから、さっさと2重ロックを外して、また、カチャカチャ遊んだのです。凄い!!本児の知恵、状況判断力に、ママも私も大変感心し、大変驚きました。
脳力開発研究所
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いろんな音声が言えるようになりました(軽度発達障害5歳)
いろんな音声と、言葉も少しづつ言える様になっています。「パ、ゴ、プ、ヒ、マ、ブ、チー(ズ)、フー、セン、パン、コロッケ、(チャー)ハン、モモ、ヒマ(ワリ)、(ネパー)ル、(バチカンシコ)ク、(エジプ)ト、(トル)コ、スー(ダン)、ギ(ニア)、(イ)ギ(リス)、(エ)チ(オピア)、ノ(リマキ)、(メダマヤ)キ、(デン)シャ、セン、オ(ニギリ)、(ソ)バ、(ハンバー)グ、ス(パゲッティ)等」
中でも、「コロッケ」と、はっきり言えたのには驚きました。また、「もう1回言って。」と、リクエストすると、何度も言ってくれる事も多くなりました。発音し始めの頃は、1回発音すると二度と同じ発音はしてくれないものですが、その時期はとっくに過ぎて、気が向くと何回も発音してくれます。
他にも、いろんな絵を見てほとんど最低1音は、次々と発音してくれました。次々といっぱい発音したので、途中で疲れました。ママが「頑張ったね。一杯お話できたから、もう良いよ。」と、言うと、それでも得意な言葉と音声は、発音してくれました。
最近の本児は、本当にがんばり屋さんで、少しくらい体調が悪くても、いつも最後までがんばります。ママと共にいつも関心しています。今回体調も万全だったので、さらに一杯お話してくれました。今後の成長が益々楽しみです。脳力開発研究所
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