ダウン症の療育施設に週1回通っています。椅子に座っている時も、他のダウン症児達は、ママが椅子の後ろから子供を両手で抱く様にして押さえていなければ、あちこち動き回るので、ママ達は懸命に押さえているそうです。しかし、本児は、1時間近くも一人で座っていて、名前を呼ばれたら、手を挙げて先生の所へ行って、先生とタッチして、また、一人で席に戻って座ります。
先生の簡単な指示もある程度理解し、先生の身振り手振り等も一人で真似をして楽しみます。ママは、すぐ後ろにいますが、全く本児を押さえる必要は無く、別個に先生の身振り手振りをして楽しんでいます。
本児は、いつも施設の先生から褒められているそうです。(ママより)
そして、人の指示が聞けるので、数並べでも、「ここだよ。」と、パパに間違いを指摘されると、その通りに直します。ダウン症児にとって、「人に言われた通りに素直に直す」という事は、大変難しい事だと思います。3歳児にして、この柔軟な頭脳。素晴らしい頭脳に育っていると思います。
また、最近、おしっこをちゃんと知らせる事が多くなりました。
まだ、完璧ではありませんが、1日中オムツを全く濡らさない日も多いそうです。(ママとパパより)
今後の発達が益々楽しみです。脳力開発研究所