3歳、4歳頃には、医師から、自立歩行は無理なようなので、機械に乗せて機械を使うように勧められていましたが、お母さんは、本児が自立歩行できるようになる可能性を信じて、機械を買わずにトレーニングを続けました。
最初の頃は、歩かせようとしても、本児が頑なに両足を縮めていました。しかし、それでも諦めずに辛抱強くトレーニングを続けていると、一人でつかまり立ちをするようになり、少しずつ脚を伸ばすようになってきました。
そのうちに、歩行器を使って歩けるようになりました。歩行器で歩けるようになると、病院で、医師や看護師が皆大感激して褒めてくれるので、みんなの見ている前で、歩行器を使って歩くのが得意になりました。
その後数ヶ月経つと、脚力が益々ついてきて、片手を引くだけで歩けるようになりました。本児も、片手を引いてもらいながら歩けるのが、とても嬉しそうです。自分から、手を引いてもらうように手を差し出してきます。
お母さんと共に、とても嬉しく見守っています。
脳力開発研究所