これまで、スプーンを使って一人で食べれる様に、色々な方法で努力してきましたが、本人がまったく受け入れず、手掴かみでしか食べませんでした。ごはんとか手掴かみできないものは、食べないので、お母さんが口に運ぶしかありませんでした。
手の機能は悪くないので、精神的なものだったと思います。
以前は、他の子が何をしていようと、まったく無関心で、他の子がしていることを真似してすることも無かったのですが、トレーニングを続ける内に、周りの子どもさんや、周りの大人の行動や言葉に注意が向く様になってきました。
周りの人に少し合わせた行動ができるようになってきました。
そうすると、スプーンで食べれる様に少し手助けすると、これまでどんなにしても嫌がってスプーンも持たなかった子が、スプーンを使って一人で食事をするようになりました。
家でできるようになると、学校でもできるようになっており、先生が感動してお母さんに報告しました。
一歩一歩ですが、普通の子どもさんができることが、少しずつできる様になっています。
今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所