本児は重度知的障害と診断されており、最初の頃は、小学生でも、全く言葉を理解出来ず、理由も無く大泣きする癇癪もあり、勿論、発語も発音もありませんでした。
只、特定の運動は、気に入って繰り返しますし、好きなカードは見てくれました。気に入らない事は、一切拒否しますので、好きな事しかできません。
本人の好きな事を探しながら、トレーニングを続ける内に、少しずつ言葉を理解できるようになり、発音もでてきて、遂に言葉も出てきました。
お父さん、お母さんも、大変熱心に当初に通ってこられ、その努力が実を結んでいると思います。本人も親御さんも笑顔が多くなりました。
今後の成長が楽しみです。
脳力開発研究所